川合典子 ブログ

英語教育、英語学習、発音習得、帰国子女の言語習得について書いています。

Mの練習とWhere are you ? の練習

9月1日のブログで聞いていただきましたマライア・キャリーさんのLの発音は、いかがでしたか?  日本人が70年、聞くことが出来なかった子音の長さが、川合メソッド2を練習してきた皆さんには聞き取れたことと思います。  YouTubeの映像を全画面表示でご覧になりながら聞いていただくと、マライアさんの L は、日本人が「Lの発音はまだ始まっていない」と思い込んでいる時点から、すでに始まっていた、ということが、明確にお分かりいただけると思います。

これから自分が英語を話す時は、マライア・キャリーさんのように、少し長めに単語の最初のLを発音してください。  その時、皆さんはこれまでの日本人とは違う英語を話すことになります。  70年の時を経て、ようやく日本人が英語本来の子音で話す時代が来ました。  皆さんは「発音の先生」という肩書こそありませんが、これからの時代の日本人の発音をリードしていく存在になると思います。  皆さんの発音を聞いた友達から「どうやってLを発音しているの?」と聞かれたら、「英語のLはね、こうやって発音するんですよ。」と教えてあげてください。  日本人みんなで、よく通じる発音で話せていけたらいいな、と思っています。

それでは、最後の子音、Mの練習に入ります。 

もう4か月目に入りましたので、練習のやり方はお分かりだと思います。  簡単に説明いたします。

Mの練習(1)例文

A. Wait a minute.
B. Many people like her movie.
C. Your mother came to meet him in the morning.

例文A,B,Cをそれぞれ5回発音する。

音声  
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Mの練習(2)

Mの子音を長くして、例文を5回発音する。

音声  
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長いMを発音するときは、上下の唇に力を入れて閉じて、鼻の方に息を送って発音します。  この練習は、Mを長く発音する練習であるとともに、唇の力を強くする練習でもあります。  唇にしっかり力を入れてください。

Where are you? の練習

この練習は今までしてきた「オーイーの練習」に変わるものです。  唇に力を入れながら、同時に音をつなげて英文を言う練習です、

例文

Where are you?
I’m here.
Where is your bag?
Here it is.
Where is your cap?
It’s in your bag.

この文章を唇に強く力をいれて発音します。  注意する点は、力を込めても、ブツブツ切れないように、音をつなげて発音することです。

下の音声は私が唇に力を入れてこの文章を発音したものです。  ちょっと力んで、ぎこちないところがあるのは、唇に全身の力を入れて発音しているからです。

音声  
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下は沢さんが一番最初にこの練習の音声を送ってくれた時のものです。  唇に力を入れるとブツブツ音が切れてしまいました。  こうならないように音をつなげて発音してください。

沢さんの音声  
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半月後、切れないで言えるようになったものはこちらです。

沢さん、半月後の音声  
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(この練習は最初は4文しかない練習でした。  その後最初の2文を付け加えたので、この音声は例文と少し違います。)

なぜこれほど唇に力を入れて練習するかと言いますと、音をつなげる唇の力をつける以外にもう一つ目的があります。

10月2日から始まる英語の音質で話す練習のためです。

唇に思いきり力を入れて動かすと、口の中、口の外(顔)、首、胸。おなか、立って発音すると足、など、全身の力を使います。

音質の練習では、口の中にある軟口蓋を上げる練習をします。  軟口蓋は、口の中の見えない部分です。  しかも、今まで高く上げたことなどない部分です。  そんなところを、高く上げるわけですから非常に力が要ります。  しかも、その状態をキープしなければならないので、さらに力が必要になります。  そのためにこの Where are you? の練習を行います。

沢さんが「Where are you? の練習をすると、軟口蓋を上げるのが、楽になりました」とおっしゃっていたので、皆さんにもこの練習をしていただくことにしました。  

===英語本来の子音で話す練習「川合メソッド2」===

9月4日から10月1日までの練習内容

簡略腹式呼吸(水道管呼吸法) 4秒 x 5回
Where are you? の練習  5回        
Lの練習(2) 長いLで例文を言う  3回
Wの練習(2) 長いWで例文を言う  3回
Nの練習(2) 長いNで例文を言う  3回
Rの練習(2) 長いRで例文を言う  3回
Fの練習(2) 長いFで例文を言う  3回
Mの練習(1) 普通のMで例文を言う 5回
Mの練習(2) 長いMで例文を言う  5回

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この練習「川合メソッド2」を営利目的に使用することはご遠慮ください。(皆様にそのようなお願いをする理由はこちらでご覧いただけます)

(例) 出版、発音セミナー、発音レッスン、発音講座、発音訓練 等々。

学習者どうしの情報交換は歓迎します。  どんどん行ってください。



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高校入試で子供たちが親の収入によって差別されない為に以下のお知らせを書かせていただきます。

高校入試のスピーキングテストについて(大学入試のスピーキングテストについても同様です)

高校入試のスピーキングテストは本来文部科学省が学校教育で正しい発音を生徒に教えてから行うべきものです。  しかし、文部科学省が教科書にCDもつけず、正しい発音の仕方も学校で教えないまま、高校入試でスピーキングテストを実施する動きが都立高校などで始まっています。 (大学入試でもスピーキングテストが行われようとしています)  これは、スピーキングスキルの習得を塾や予備校、会話学校に丸投げするものです。  学校で教えていないスキルを入試でテストすることはあり得ません。

これでは経済的に余裕のない、塾や会話学校にいけない家庭の子供は誰にも正しい発音を教えてもらえず、練習するCD(音声モデル)も与えられないまま、高校入試でスピーキングテストをされることになり、明らかに親の収入による進路の差別が始まります。(詳しくは2018年3月8日のブログ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」をお読みください。)

皆さんの身近に教育関係者がいらっしゃいましたら、ぜひ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」であることをお伝えください。  (大学入試のスピーキングテストについても同じことです)  
15歳で親の収入のために進路を差別されるのでは子供たちがあまりにもかわいそうです。

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英語教育については、下のブログも併せてご参照ください。  日付をクリックすると移動できます。
2017年10月12日
文部科学省 新中学校学習指導要領 英語 「4技能」は全く効果がない(子供たちが通じる発音でスラスラ話せるようになる学習指導要領の見本付き)




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「中学、高校の英語の授業を英語で行う」という誤った学校教育(英語教育)の方針から子供達を守る為、当分の間、下記の文を掲載させていただきます。

「英語で考える」という指導法は無責任な教育法です。

提唱者は、自分に日本語訳が必要だった時期があったにもかかわらず、「日本語訳は害がある」と提唱します。  

私の子供たちは全文和訳をしてバイリンガルになりました。  日本語訳に害があるなら、この事実をどう説明するのでしょうか。

外国語 (英語、イタリア語、アラビア語など) をまったく日本語訳を使わず習得することができるのでしょうか?。

自分がしていない方法を提唱するのは無責任です。

「英語で考える」という指導法はまた、生徒の発音にも害悪を及ぼします。  ここはアメリカではありませんので生徒に言いたいことを英語でしゃべらせてネイティブ発音が定着することはありません。

「英語で考える」などという、日本で育った子供達には全く効果のない方法を学校教育に持ち込んで、全国の中学生、高校生を犠牲にするのはやめてください。

中学、高校の正しい英語教育方法についてはこちらをご覧ください。

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高校英語教育を文部科学省の誤解に基づいた方針から守るため、以下のご案内を書かせていただきます。

現在文部科学省が「グローバル化に対応した英語教育改革」の目玉として掲げているCAN-DO方式は、ヨーロッパの人々にはできますが、日本語を母国語とする人にはできない方式です。

文部科学省は「CAN-DO方式が日本人には不可能な方式である」と気づいておりません。  導入されれば教育現場は大変迷惑します。  中止する必要があります。  なぜCAN-DO方式が不可能なのかはこちらのブログをお読みください。

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何度もお願いをしているのですが、アマゾンのページで私の本のランキングを下げて妨害をしている人がやめてくれないので、(詳細はこちらです)しばらく以下の文章を掲載させていただくことにしました。

「本を出版する人は、他の著者の妨害をしない。  他の著者を妨害する人は自分の本も出版できない。」
出版社におかれましては、このことを出版の際、著者に理解していただいてください。

私のランキングを妨害している人は、たぶん、現実を受け入れられないのでしょう。
アマゾンの順位を1ペ―ジ目から2ページ目に下げられ、数日でまた2ページ目から3ページ目に下げられて、私は、この方の激しい妨害に驚いています。 

「学習者に正しい発音を習得してほしい」というのが自分の目標でしたら、他人を妨害する必要はありませんね。  他人を妨害してまで、何を手に入れたいのでしょうか。  ベストセラーの著者という名声ですか。  それなら、もうアマゾンで、ご自身の本はベストセラーに認定されているのですから、それで十分でしょう。  この上何が欲しくて私を妨害するのでしょうか?  もう英語教育とは関係ないことですか。  

私は、こちらに書いてある3つのことをするのが、目的です。  日本人が子音の日本語化を知っているか、いないかで、通じる英語で話せるか話せないかが、決まります。  ですから、このことを読者の皆さんに理解していただくのは、とても大事なことなのです。  私の仕事の妨害をしないでください。 

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クマさん、ウサギさん、ブタさん、それぞれが持っている旗に書かれたことの理由は、2017年7月30日のブログをご覧になるとわかります。