読者の方からかなり前に、イギリス英語に関するご質問を頂きました。
メールですでにお答えいたしましたが、お手元に届いていない可能性がありますので、こちらのブログで、私の回答を掲載させていただきます。
(個人情報にかかわる部分は削除してあります。)
私の本をご購入いただき、どうもありがとうございます。
ご質問の内容は、「イギリス英語の、あまりRを響かせない、
少し硬い音質とリズムで英語を話せるようになりたいのですが、
そのための勉強の手順を教えてください。」と言うことですね。
同じ英語ですが、アメリカ英語とイギリス英語では少し音が違いますね。
それは単語一つで発音したときでもよくわかります。
たとえば little のような単語は、イギリス英語ではTが強く発音されますね。
ですから、イギリス英語の発音を身につけたい場合には、
基本の音の練習をするときから、
イギリス英語を話す人の音声をお手本として
使ってください。(基本の音を単語で練習しますので。)
私はアメリカ英語で発音していますので、私の音声ではなく、
イギリス英語を話す人のお手本を使ってください。
DVDがなければ、音声のみのCDでも結構です。
(私自身はDVDのない時代に音声のみで、発音を習得しました。
それでも発音の習得は十分可能です。)
お手本をイギリス英語に変えれば、
学習の手順は本に載っている川合メソッドのとおりで結構です。
まず、基本の音をよく聞いて発音練習する。自分で単語を発音して録音する。
お手本と比べて違って聞こえるところを直していく。
できるようになったら、基本の音の練習を始めて一ヶ月たつまで
イギリス英語の基本の音を単語で練習する。
基本の音の練習が終わったら、文章で、同じように発音練習していきます。
このようにお手本をイギリス英語に変えて、
練習の手順は川合メソッドと同じ方法で行ってください。
発声練習も行ってください。
とても高い英語力をお持ちですので、
それに加えて、発音も得意になられたら、
さらに活動の場も広がっていかれると思います。
自分の発音を聞くのを嫌がる方が多いですが、
自分の発音を聞くとどういう風に直していったらよいか、自分でわかってきますので、
さらに発音が上手になっていきます。
ぜひ、やってみてください。
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高校入試で子供たちが親の収入によって差別されない為に以下のお知らせを書かせていただきます。
高校入試のスピーキングテストについて(大学入試のスピーキングテストについても同様です)
高校入試のスピーキングテストは本来文部科学省が学校教育で正しい発音を生徒に教えてから行うべきものです。 しかし、文部科学省が教科書にCDもつけず、正しい発音の仕方も学校で教えないまま、高校入試でスピーキングテストを実施する動きが都立高校などで始まっています。 (大学入試でもスピーキングテストが行われようとしています) これは、スピーキングスキルの習得を塾や予備校、会話学校に丸投げするものです。 学校で教えていないスキルを入試でテストすることはあり得ません。
これでは経済的に余裕のない、塾や会話学校にいけない家庭の子供は誰にも正しい発音を教えてもらえず、練習するCD(音声モデル)も与えられないまま、高校入試でスピーキングテストをされることになり、明らかに親の収入による進路の差別が始まります。(詳しくは2018年3月8日のブログ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」をお読みください。)
皆さんの身近に教育関係者がいらっしゃいましたら、ぜひ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」であることをお伝えください。 (大学入試のスピーキングテストについても同じことです)
15歳で親の収入のために進路を差別されるのでは子供たちがあまりにもかわいそうです。
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英語教育については、下のブログも併せてご参照ください。 日付をクリックすると移動できます。
2017年10月12日
文部科学省 新中学校学習指導要領 英語 「4技能」は全く効果がない(子供たちが通じる発音でスラスラ話せるようになる学習指導要領の見本付き)
高校英語教育を文部科学省の誤解に基づいた方針から守るため、以下のご案内を書かせていただきます。
現在文部科学省が「グローバル化に対応した英語教育改革」の目玉として掲げているCAN-DO方式は、ヨーロッパの人々にはできますが、日本語を母国語とする人にはできない方式です。
文部科学省は「CAN-DO方式が日本人には不可能な方式である」と気づいておりません。 導入されれば教育現場は大変迷惑します。 中止する必要があります。 なぜCAN-DO方式が不可能なのかはこちらのブログをお読みください。
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何度もお願いをしているのですが、アマゾンのページで私の本のランキングを下げて妨害をしている人がやめてくれないので、(詳細はこちらです)しばらく以下の文章を掲載させていただくことにしました。
「本を出版する人は、他の著者の妨害をしない。 他の著者を妨害する人は自分の本も出版できない。」
出版社におかれましては、このことを出版の際、著者に理解していただいてください。
私のランキングを妨害している人は、たぶん、現実を受け入れられないのでしょう。
アマゾンの順位を1ペ―ジ目から2ページ目に下げられ、数日でまた2ページ目から3ページ目に下げられて、私は、この方の激しい妨害に驚いています。
「学習者に正しい発音を習得してほしい」というのが自分の目標でしたら、他人を妨害する必要はありませんね。 他人を妨害してまで、何を手に入れたいのでしょうか。 ベストセラーの著者という名声ですか。 それなら、もうアマゾンで、ご自身の本はベストセラーに認定されているのですから、それで十分でしょう。 この上何が欲しくて私を妨害するのでしょうか? もう英語教育とは関係ないことですか。 私は、とても困っています。
私は、こちらに書いてある3つのことをするのが、目的です。 日本人が子音の日本語化を知っているか、いないかで、通じる英語で話せるか話せないかが、決まります。 ですから、このことを読者の皆さんに理解していただくのは、とても大事なことなのです。 私の仕事の妨害をしないでください。
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クマさん、ウサギさん、ブタさん、それぞれが持っている旗に書かれたことの理由は、2017年7月30日のブログをご覧になるとわかります。