川合典子 ブログ

英語教育、英語学習、発音習得、帰国子女の言語習得について書いています。

学校が休校になっている時の英語の勉強の仕方(中学生の場合)

私は今日(7/24)このブログに書き足していて、自分がなんでこんなに妨害されるのか、その理由に気づきました。「川合式英語学習法」を解説した青字の部分に書いてあります。だから私は業者にお金儲けさせようとする国会議員にとってはものすごく邪魔な存在なのだと理解しました。たぶん下村博文国会議員がいる限り私がどんなに子供たちの英語力を上げる方法を訴えようと文部科学省は無視するのだろうと思いました。私は13歳の時に学校の勉強の一環としてスピーキング能力を習得した日本でただ一人の中学生でしたけれど、下村博文国会議員がいる限りその経験を今の中学生のために生かしてあげることは出来ないのだ、と思いました。 下村博文国会議員は日本の国民に選ばれた国会議員なのに、日本の子供たちのことなど全く考えていません。考えているのは献金をもらう業者のことだけ。 業者というのはベネッセや英会話学校や留学斡旋業者など。(以前萩生田文部科学大臣に英語教師になる学生に留学を義務付けるという提案をさせたのは下村博文かと最近思う。あの後も留学、留学と下村博文がやたら言っていたから。 下村博文は今度は留学の斡旋業者からお金もらったんだな、と思った。「東大に(全くスピーキング能力をつけさせない)民間試験をさせなければいけない」とすごんでいたことが彼が日本の子供たちのことなど全く考えていない証拠です。あれだけすごんで露骨に表した下村議員の本心(有権者の子供なんかただの金儲けの道具)はもう隠せません。今更とりつくろえないです。 

(2022年3月4日)下村博文が教育行政にいることによって、日本の国際競争力は30%低下する。 陰謀論を信じる人達には、下村博文は「どこかの国が日本を没落させるために送り込んだスパイ」のように見えるでしょうね。

「業者を儲けさせる為に、公教育の内容の一部を作為的に学校で教えないこと」によって、日本の国際競争力は30%低下する。

東京都は高校入試でスピーキングテストを実施することを決めています。 高校入試は本来中学校で習ったことを出題することが決まりですが、中学校でスピーキング教育は行われていません。 私がここで言っているスピーキング教育とは、「生徒が通じる正しい発音で英文を言えるようにする」教育です。 日本では現在、生徒に英語の教科書のCD(音声モデル)も持たせていませんので子供たちは発音練習するすべもありません。

学校で教えてくれないことが高校入試で出題されるとわかった時、保護者がすることは決まっています。 「塾や会話学校で教えてもらう」です。  けれども経済的な事情で塾にも会話学校にも行けない子供たちがいます。 以前塾に行っているのは生徒の7割くらい、と読んだ覚えがあります。 現在はどのような割合かわかりませんが、似たような割合だろうと思います。(そして、この高校入試でのスピーキングテストはやがて全国に広がっていくでしょう。 東京都に導入させた政治家は全国に広げるつもりでしょう。)

つまり3割の子供は必要なことを学校で教えてもらえなかったら、身に着けることはできません。 私は英語の教科書のCD(音声モデル)を生徒に与えてください、と言い続けてきました。  日本語と英語ではこれだけ音もリズムも違うのですから、それを身に着けようと思ったら、CDが必要だということは誰でもわかります。 コンピュータだって学校にあれだけ大量にそろえてくれるのですからCD一つ生徒に与えないのは、作為的に文科省がやっていると容易にわかります。  学校で、完璧なスピーキング能力を身に付けられれば、誰も会話学校に行きませんから。業者を儲けさせる為に公教育でするべき内容を作為的に教えないようにしています。 2020年「東大に英語民間試験をやらせろ」とすごんでいたのは下村博文でした。 教育行政で、業者が儲かるように方針を決めているのは下村博文です。

3割の子供は、スピーキング教育を受けられないまま高校受験に臨む。 本来なら学校でスピーキング教育を受け、学校から配布された教科書のCDで練習して、その努力に見合ったスピーキングテストの点数を取得して、自分が行きたい高校に入れるよう点数を取得できるはずなのに、学校で教えてくれないから、スピーキングテストの点数が取れないままの点数でいける高校に進学していきます。

つまり3割の子供たちは必要なことを教えてもらえない、そして自分にふさわしい教育を受ければ、本来の実力を発揮して進路を歩むことができたのに、不利をこうむった点数で進路を決めていくことになる。 つまり自分の本来の実力にあった教育を受けることが出来なくなる。 その子たちは自分の実力を十分に伸ばす機会を失います。

世界の国々では、業者が儲かるように公教育の内容の一部をわざと教えない、などという国はありません。  どこの国でも、国の未来を作る子供の教育では、教えるべきことはきちんと学校で生徒に教えています。  だから、例えば、外国では、10000人の子供に公教育を行えば、100人の各方面でリーダー的存在になる国民が育っていくとすると、日本では3割の子供が、公教育で充分な内容の教育を受けられないので、10000人の子供に公教育を行っても、70人しかリーダー的存在になる人間が育たない。ということになります。 

(大学入試でも、各大学はスピーキングテストをするよう文科省から求められていますが、自分の大学でスピーキングテストをする施設も人材もない大学がほとんどでしょうから、多くの大学が民間試験に頼ることになります。 その結果、経済的に複数回受けられない、あるいは住んでいる地域での受験が難しい、という理由で不利をこうむる受験生が何割か出てくるでしょう。 そうするとまた、受験料だけで済むはずの教育で、追加で課されるスピーキングテストのため、学力以外の要因によって自分の実力を充分に発揮して進路を選べない生徒が出てきます。 つまりここでも、何割かの生徒が充分に能力を伸ばす大学への入学が出来なくなり、人材の育成の割合が低下します。)

つまり、公教育の内容を「業者を儲けさせるために」作為的に取り除く下村博文のような政治家がいることによって、日本で育つ人材の数が低下するということです。

岸田首相が、日本の国際競争力を高める方針を懸命に実施しても人材が、他国より3割減少した人数しか育ちませんから、首相の努力は 0.7倍(3割減)しか機能しないことになります。 人材が育たない、というのはそういうことです。 政府がいくら良い政策を実行しようとしても人材が足りなかったら、効果は0.7倍(3割減)となります。

「公教育を浸食する」「業者が儲かるようにわざと公教育の内容の一部を子供に教えない」「公的なテストを業者に肩代わりしてやらせる」というのはそういう問題を引き起こします。  経済的に恵まれる、恵まれない、に関係なく能力や才能のある子はいます。 そのすべての子供の能力を伸ばそうとするのが、公教育の役割です。  ところが業者の利益のために、その公教育で本来教えるべきことをわざと教えない。 本来国がやるべきことをわざと業者に(例えば、スピーキングテストという形で)させる政治家がいると日本の人材は他国の0.7倍しか育ちません。 つまり3割少ない人数しか育たない、ということです。

公教育は国家の未来を創る人間を育成します。 公教育を浸食する政治家、下村博文がいるために、日本の国際競争力は30%低下します。
生徒全員に英語の教科書のCDを与え、学校で生徒全員にスピーキング教育をするべきです。
公教育を妨害し、日本の人材育成を妨害する下村博文は、首相の努力も政府の努力も妨げる。  陰謀論を信じる人達には、下村博文は「どこかの国が日本を没落させるために送り込んだスパイ」のように見えるでしょうね。




為政者に都合の悪いことが書いてあるブログを税金(人件費)を使って妨害するのは違法です。そのような税金の使い方を納税者は認めていません。たった一日だけ(7/22)妨害の程度を軽くしても (軽くしただけです。 妨害をやめてはいません)、今日(7/23)はまたきつい妨害が始まっているではありませんか。為政者は税金を使って違法行為をするのはおやめください。「中学時代、学校の勉強の一環としてスピーキング能力を習得した教育者が日本には一人もいないから、一人もいない」と私はブログに書いただけです。 下村博文議員のたくらみに乗る教育関係者が誰一人スピーキング能力を習得した経験がないと人々に知られるのがまずいから、こんなに激しく妨害するんですか? 妨害したって、下村博文議員のたくらみに乗る教育者がスピーキング能力の習得に全く無知だ、という事実に変わりはないでしょう。 違法行為をしなければ賛成してもらえないようなお粗末な大学入試改革などやめることです。子供の実力を上げるのは「授業」です。授業を改革しないで入試を改革することを提唱するなど、教育の基本も知らない無知で無能な教育者がすることです。勉強が足りない。勉強もしていないそんな低い見識でよく人々の前に教育者として顔をさらせると思います。授業改革をしないで大学入試改革を提唱する教育者は全員大学に戻って、教育原理、教育法の授業を再履修してください。教育の基本も知らない人と教育の議論は出来ません。教育の基本は「授業」です。 生徒の実力を上げるのは「授業」です。 「試験」「試験」と金儲けのために人々を洗脳する政治家のたくらみに騙されないでください。大学入試改革をする前に、グローバル化に対応した教育が出来るよう、小学校、中学校、高等学校の授業内容を改革するべきでしょう。 「思考力」「判断力」「スピーキング能力」そういう力を付けさせたかったら、そういう力を付けさせる授業をまず考えるのが教育者でしょう。 そうしたら、漠然と「思考力」「判断力」とか言っていては、子供たちの「思考力」も「判断力」も上げられない。という現実に気づきます。 では具体的にどういう思考力を訓練するのか、どういう判断力を訓練するのか、そこから考えていくようになるでしょう。 今、大学入試改革を言う人はベネッセを儲けさせるために立派な理屈を言っているだけですから、どういう思考力を育てるか、どういう判断力を育てるか、など考えていません。 立派なことを言えば、それで、通ると思っているから思考力だの判断力だの言っているだけです。だから、下村博文議員が授業の改革に一切触れず、テストの話ばかり出してくるのでしょう。 すべては、入試を使ってベネッセに金儲けをさせたい下村博文国会議員の実作自演の筋書きです。「テストで子供たちの実力は上がらない」と先生方が最初からおっしゃっているではないですか。 下村博文議員は、教育の大原則「テストで生徒の実力は上がらない」も知らないのですから、教育に口を出さないでください。 テストで生徒の実力が上がると公言するような素人に教育に口を出す資格はありません。 子供たちの実力を上げるのは授業です。 下村博文議員のやっていることは生徒の実力を上げることとはまったく関係ありません。 

日本はグローバル化に向けた教育の段階がアメリカと違いますの日本独自の内容が必要でしょう。 けれども考えるときの参考にしていただけるブログを下に列挙しました。

2017年4月21日 グローバル化に対応した学校教育 小学校の場合
2018年1月18日 グローバル化に対応した学校教育 中学、高校の場合(2)

2018年1月17日 グローバル化に対応した学校教育 中学、高校の場合(1)




生徒自身に考えさせるための課題の例(生徒自身に考えさせることを目標にしても、「どのような思考をさせるのか」は教師が事前に「この活動を通じて、こういう思考を生徒にさせる」ときちんと設定しておきます。やみくもに「自分で考えなさい」ということではありません。)

2014年12月24日 プレゼンテーションの練習 




下のブログの中に海洋の自然保護を目的としたプロジェクト(自分で考えさせる課題)の例が載っています。

申し訳ありません。 引用するブログを間違えました。 海洋の自然保護を目的としたプロジェクトの例は2018年3月8日のブログに書いてあります。

2018年3月8日 高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの(大学入試も同じ)発音教育の塾への丸投げはやめてください(中学3年間で生徒がアジアのトップレベルの発音でスピーキングができるようにする方法をお話しします)

2019年5月18日のブログではありませんでした。(けれども、5月18日のブログにはアメリカ人の生徒が論理的に考えたり、自分の意見を述べるために小さいころからどのような活動を授業でしているのか、書いてあります。お時間があればお読みになってください。)
2019年5月18日 立教大学教授松本茂氏の提唱する授業(朝日新聞「英語をたどって8:2「英語で授業」本当の意味は)は高校生にはできない授業です。やったとしてもなんの効果もありません。




英語教育について 日本人は発音の仕組みが英語を含む言語グループとは異なりますので、欧米と同じ教育をしても結局通じません。 また、語順も甚だしく違いますので、欧米と同じ英語教育をしても効果は上がりません。 英語習得について不利な条件にある日本人が、アジアのトップレベルに躍り出るためには欧米の真似をしていてもだめです。 日本人の英語習得を最も妨げている2要素(発音と語順)を重点的に、克服していきます。 4技能をまんべんなく学ばせるよりよほど効率よく子供たちは英語力を上げていきます。 まず、中学で、CDを使って英語の発音そのものを文章のまま徹底的に子供たちの頭と口にコピーすることから入るのが有効です。発音と語順の強固な基礎をここで作ります。 無意識にでも、正しい発音と語順が口から出てくるよう徹底的に子供たちの頭と口にコピーします。 発想の転換が必要です。 4技能をまんべんなく教えるのではなく、日本人が英語を学ぶのを困難にしている要素を重点的に克服します。 そうすると、話す、聞く、読む、書く、4技能すべての能力が飛躍的に向上します。 「読む」「書く」が発音(イントネーション・リズムを含む)とは関係ない能力だと思わないでください。私のブログのどこかに書いたと思いますが、アメリカの高校の先生にライティングを習っていた時、先生は、私の文を直したとき、必ず、それを小声で読んで、英語のリズムで違和感なく読めるかどうか、確かめていました。 そうでないと読みにくい、ぎこちない文(スラスラ読めない文)になってしまうからでしょう。 詳しくは下のブログに書いてあります。 イメージとしては玉突きゲームのゲーム台を思い浮かべてください。 「話す」「聞く」「読む」「書く」4つの玉があるところに「発音・語順」の玉を当てると4つの玉がはじけて、次のレベルに素早く移動する、そんな感じです。 不利な条件を背負っている者がトップに躍り出たかったら、一つのことを勉強することで、何倍もの波及効果がある分野から、勉強していかないと追いつかないです。 すでに発音も語順も母国語を話している段階で出来ているヨーロッパの人々と同じことなどしていても日本人には何の効果もありません。 私達はヨーロッパの人が母国語を話している時点で出来ていること(発音・語順)を習得するのが一番大変なのですから。 その波及効果をもたらすポイントの勉強の仕方が下のブログに書いてあります。 こういう勉強の仕方を学校ですれば、皆さんのお子さんはどんな会話学校に行くよりも、良い発音で英語を話すようになります。 皆さんのお子さんは、例えばこういうスピーキングをするようになります。 理由は、中学一年生の良い耳を使って発音習得するからです。 生物学的に見て、中学一年生は大人より良く音が聞けるのですから、宿題をきちんとやるだけで、皆さんのお子さんは、中学、高校と良い発音を身につけます。学校教育ですからお金もかかりません。 (こういうことを言うから私は妨害されるのでしょうね。お金がかからないで何でも学校教育で習得できる方法をブログに書くから妨害されるのでしょうね。(でもね、発音は、練習を続けていかなければ絶対に習得できないスキルなのです。練習なくして発音の習得はありえなのです) 業者にお金儲けさせたい国会議員には私はとっても邪魔な存在なのですね。下村博文国会議員にとっては学校教育などむしろ全く機能しないで、なんでも学習塾に習いに行かせるほうが本当はいいのでしょう。下村博文国会議員は、日本の国民に選ばれた国会議員なのに、日本の子供たちのことなどどうでもいいのです。 考えているのは献金をもらう業者(ベネッセ)のことだけ。 「東大に(全くスピーキング能力を上げることがない)民間試験をさせなければいけない」とすごんでいたことが、彼が日本の子供たちのことなど全く考えていない明白な証拠です。下村博文議員は有権者の子供たちを食い物にして業者に金儲けさせるのがそのやり方です。 彼にとって、有権者の子供たちは金儲けの道具でしかありません。 下村博文国会議員は、日本の教育に取りついて、食い尽くし、だめにする、日本の教育の癌(がん)です。


2015年10月19日 川合式英語学習法







(7/17)大学入試改革は失敗します。立案者(鈴木寛氏)のレベルが低すぎる。 羽藤由美先生のツイッターで、鈴木寛氏が「大学入試改革の理論的支柱」だったと知りました。 こんなド素人(しろうと)が「理論的支柱」では失敗するのは当然です。

1.「スピーキング能力を上げるために英語民間試験をする」は詐欺ですし(テストでスピーキング能力は上がらない。スピーキング能力は学校教育(家庭学習を含む)で繰り返し練習させないと習得出来ません。)
2.ポートフォリオはベネッセのための市場調査ですし、
3.記述式はベネッセのアルバイトが採点するはずでした。  「書く」訓練についてはこちらのブログに詳しく書いてあります。

1~3の大学入試改革が失敗するのは当然です。立案者(鈴木寛氏)のレベルが低すぎる。 彼のこの案はおよそ「教育」と呼べる代物ではありません。福武財団理事鈴木寛氏が作ったベネッセ金儲けのためのボロボロの教育案(?)です。 日本の大学入試改革は失敗します。 


(7/9 ブログ「松本茂立教大学教授が高校の先生方を批判する新聞記事を書かせたことについて」加筆しました。松本茂立教大学教授は正式に高校の先生方に謝罪してください。 有識者会議の委員が新聞記事で先生方を虚偽の根拠を使って批判するのは放置できません)本来なら、ともに協力して子供たちの英語力を上げていくべき先生方に対してこういう敬意のない態度で接しているから英語教育改革がうまくいかないのです。 松本茂立教大学教授はこんなひどいことをしても「高校の先生方に謝罪する必要はない」と思うくらい高校の先生方を軽視しているのですね。 24年間、子供たちの英語力が上がらないのは先生のせいだと思っていたというのは、松本茂立教大学教授は、英語教育について、24年間何の勉強も研究もしないで、有識者会議の委員として発言してきたということですね。 そういういい加減な仕事をしているから、日本の英語教育は効果のある方法が採用できないのです。



英語教育に関しては鈴木寛氏(法学部出身英語教育とは無縁)は基礎知識もないし実技指導も知らない。実技指導する能力もない。 無資格者は黙っていてください。 資格のない鈴木寛教授が英語教育に誤った意見を言うから、子供達は正しいスピーキング教育を学校で受けられません。 日本の英語教育の大きな障害となりますので無資格者の鈴木寛教授は、英語教育に口を出さないでください。法学部出身者が英語教育に出る幕はないです。 当然でしょう。 知ったかぶりはやめてください。子供たちが迷惑しますから。 鈴木寛教授は「為政者がなぜスピーキング試験をさせたいか」その本当の理由をご存じですよね。 ベネッセを儲けさせるためですよね。(鈴木寛氏もベネッセグループの本体・福武財団の理事だそうですね。先生方のツイッターで知りました) 為政者は子供達のスピーキング能力向上のことなんか考えていませんよね。鈴木寛教授はそのことを充分ご存じですよね。 それなのに善良な教育者の仮面をかぶって、見え透いた大義名分を振りかざし、生徒、教師、保護者を騙すのはおやめください。インターネットや新聞で鈴木寛氏の民間試験に関するコメントを読むたびに、「この人はひどい人だな」と思いました。政治家のたくらみを充分知りながら、それをおくびにも出さず徹底して生徒や教師、保護者を騙そうとする。 鈴木寛氏には良心のかけらもない。 ご自身もベネッセグループの本体・福武財団の理事ですからそうするのでしょうけれど、本来こういう関係はおかしいですね。 決める人と選ばれる業者が同じ人というのは変ですね。これは鈴木寛氏と(政治家と)ベネッセの錬金術ではないのですか。 この人の民間試験を持ち上げるコメントを読むたびに、中学生のころ読んだ、自分の思い通りにするために悪魔の差し出す袋に自分の血を3滴入れる(悪魔に魂を売る)男の物語を思い出します。  この人は悪魔に子供達を売ってもなんとも思わないのでしょうね。 今後、マスコミに意見を求められたら、また善良な教育者の仮面をかぶって、時代を先取りした言葉と壮大な表現で、スピーキングテストをもち上げるのでしょうね。子供たちの発音をボロボロにするだけの民間試験実施を素晴らしいもののように国民に力説する。 錬金術のためとは言え、ここまでひどい教育者がいるのですね。こういう鈴木寛氏のような人が子供を食い物にして国を亡ばすのでしょうね。 英語教育に法学部出身者の出る幕はありません。国民を騙すためだったら、なおさら出る幕はありません。発音の聞き分けもできない鈴木寛教授の理屈なんか、スピーキング教育の専門家から見たら、「この人、英語教育のことを何にも知らない」というのが見え見えで、聞いていられないです。 スピーキング教育の専門家から見たら、戦後70年、日本で本当に通じるスピーキング教育など行われたことはありません。 また、日本人は世界と同じスピーキング教育なんかしてもだめなんですよ。 母国語の音の特徴が違うから。この音の違いは特別な訓練をしないと普通の日本人の耳にはとらえられません。 日本語の音だけ聞いてきた人の耳はこの音を「言語の音」として認識しないので、取り込まないのです。 鈴木寛教授はそういうこともご存じないですね。 英語教育の基本も知らない、実技も知らない法学部出身者のいうことなど、英語教育の専門家が聞けるわけないでしょう。 私達英語教育の専門家が大学4年間何を勉強してきたと思っているのですか。 法学部の鈴木寛教授とは全然違いますよ。私達英語教育の専門家は英語の音(発音)一つ一つについて勉強するんですよ。 その音で話す実技も習得するんですよ。 鈴木寛教授が英語教育について何を知っているというのですか。鈴木寛氏の英語教育に対する知識など、ただの素人レベルでしょう。生徒がカタカナ発音で話しているのもわからないくらいですから。  このカタカナ発音を放置して、スピーキングテストなんかやったって生徒のスピーキン能力が向上するわけないでしょう。 鈴木寛教授は発音を聞き分ける能力がないからそういうことが平気で言えるのです。 生徒のこの発音を聞いても英語民間試験(スピーキング試験)を勧めるというのは鈴木寛教授自身が「自分は英語教育に対して無知で無能(英語発音とカタカナ発音の区別もできない)」と公言しているようなものなのです。こんな「大学入試改革?」では絶対に成果は出ません。カタカナ発音で子供たちにペラペラ英語(?)をしゃべらせても何にもなりません。 けれども、こういう人に限って、カタカナ発音と英語の発音の区別ができないから、子供たちは「英語でしゃべっている」と喜ぶのですよね。「音が聞けない」ということはどうしようもないです。 こういう人とまともに英語教育の話は出来ません。 無知すぎる。法学部出身ではしょうがないですけれど、鈴木寛教授は黙っていてくれた方がよっぽど「まし」です。せめて「自分が何も知らない」ということを自覚してくれればいいのですが、その自覚もないし。 音も聞けないで、自信たっぷりに間違ったことを言う。こういう人が一番困ります。 この「大学入試改革(?)」は失敗します。 やる前からわかります。 子供たちのスピーキングは、今よりもっとボロボロになります。(自己流の発音でたくさん話させてしまったらなかなか矯正もできない) 一方ポートフォリオでは、日本の国家がベネッセのために(学習塾のために)高校生のマーケットデータを集めさせられるわけですから、失敗して当然です。 学校教育をベネッセの金儲けの道具にする「改革」ですから失敗して当然です。鈴木寛教授はベネッセが教育者の皮をかぶっているようなものです。これから鈴木寛氏の話を聞くときは「また、ベネッセが教育者の皮をかぶって発言している」と思って聞くとよく理解できます。(7月9日のNHKニュースによると「文部科学省はeポートフォリオと呼ばれる大学入試の新システムの運営許可を取り消す方向で調整していることが分かった」とのことです。しかし自民党は民間試験だって、否定されても否定されても何度でも持ち出してきましたから、国家にベネッセのための見込み顧客(高校生)のデータを集めさせることだって、手を変え品を変え、また持ち出してくる可能性は充分あります。 決して安心できません。彼らがまた何かプランを出してきたら、十分警戒する必要があります。彼らが提示する表向きの理由と裏の理由は違いますから。 鈴木寛氏のような人物を使って国民を騙すことも彼らは平気でします) 鈴木寛氏のコメントは本当にひどいです。 問題の本質から人々の目をそらさせて、生徒、教師、保護者を騙すことだけ考えています。相当ひどいです。問題を認識して生徒を心配する高校の校長先生方や大学の先生方の心配を軽くひと言でかわして(まるでその問題は存在しないかのように追いやって)、言葉巧みに論点をすり替えて人々の関心を本質からそらさせる。そして魅力的な言葉で、本質以外のメリットに人々の注意を向けさせる。 相当ひどいです。 生徒、教師、保護者を騙すのが彼の目的だからです。私がこの人の名前を忘れられなかったのは、そのコメントのひどさだった。先生方がこれだけ心配しているのに、2月11日の朝日新聞のようなコメントを平気でする無神経さが忘れられなかった。子供のことは何も考えていないのが露骨だった。 これが教育者なら悪質以外の何物でもないと思った。 その時、中学時代に読んだ、悪魔の差し出す袋に自分の血を3滴入れる(悪魔に魂を売る)男の物語が頭をよぎりました。この人はひどい。

(6月27日)「記述式」についても、ベネッセのアルバイトが採点する「記述式」でいいと鈴木寛教授が考えていたとしたら、鈴木寛教授は「記述式」についても口を出す資格はありません。 「書くこと」によって、子供たちの思考力を訓練したいのなら、「どのような思考の仕方を訓練するのか」を指導者が明確に設定して、小学校高学年くらいから書かせる訓練をしていかないと「書くことによって思考力を育てること」は出来ません。 鈴木寛教授がベネッセのアルバイトの採点でいいと思っていたとしたら、記述式についても鈴木寛教授は口を出す資格はありません。訓練せずに記述式のテストなどやっても、書くことによって子供たちの思考力を育てることは出来ません。英語にしろ国語にしろ鈴木寛教授のおっしゃることは教育の専門家とは思えません。 どちらも、素人(しろうと)レベルです。鈴木寛教授はコメントを求められれば、時代を先取りした単語と壮大な表現でいかにも立派に聞こえる意見をおっしゃいます。(たぶん、それはいつもやっているから慣れているのでしょう)けれども、実際の教育を知らないから、中身は空っぽの素人(しろうと)レベルです。

私はこちらのブログで「日本人のスピーキング能力向上に全く効果のない民間試験を効果があると偽って高額な受験料を払わせるのは詐欺(犯罪)だ」と述べました。鈴木寛教授は2月11日の朝日新聞で「20世紀型の教育を押し付け続けないための第一歩が、世界中の大学が受ける英語民間試験の活用」と述べて英語民間試験を使うことを勧めています。 しかし、英語民間試験にスピーキング能力を向上させる機能はありません。 スピーキング能力向上に何の効果もない英語民間試験を高額の受験料を払わせて生徒に勧める鈴木寛教授の言っていることは詐欺(犯罪)です。 鈴木寛教授は生徒、教師、保護者を騙さないでください。英語教育について何もご存じないのに、いい加減なことを言わないでください。なぜ為政者が国民を騙してまでスピーキングテストをしたいのか。 鈴木寛教授はその本当の理由をご存じですよね善良な教育者の仮面をかぶって、生徒、教師、保護者を騙すのはおやめください。  実技に関しては、やったことのない人のコメントはどんなに立派なことをおっしゃっても使えません。参考にもなりません。専門的に学んだこともない、実技を習得したこともない英語教育に関してのご発言はひかえてください。法学部出身の方が英語教育になんで口を出すのか、私にはその理由がいまだにわかりません。英語教育について何の知識もないし、カタカナ発音と英語の発音の区別もつけられない鈴木寛教授はスピーキング教育に口を出す能力も資格もありません。子供たちが迷惑しますので英語教育への口出しはやめてください。英語教育に法学部出身者が出る幕はありません。


(6月12日)私は中学1年生と2年生の時、毎日2時間発音練習をしていました。 当時は一般家庭に冷房もない時代で、夏は発音練習が終わると、ヘッドフォンもヘッドフォンのあたっていたところの髪の毛も汗でびしょびしょでした。 それだけやっても一年以上発音は上手にはならなかった。だからテストするぐらいで生徒がスピーキング能力を身に付けられないことは身をもって知っています。(毎日の学校の宿題として練習していかないとだんだん高度になる筋肉と頭を使う実技は身につけられないのです。このことを知っていたら、入試のスピーキング試験など論じる前に、授業にスピーキングの指導を入れることの方がずっと大事だと気づくはずでしょう。そんなことも知らない人が英語教育を論じる資格はありません。多くの先生方が、テストでスピーキング能力は上がらない、テストを論じる前に授業で教えるべきだとおっしゃっているでしょう。) その後、大学で教職課程をとって、音声学を学んだ時、自分が中学時代に習得した発音の仕方が、当時原書で書かれた音声学の教科書とほぼ同じだったことを知りました。英語教育を何も勉強していない大学教授が下村博文議員のために一生懸命スピーキング試験を勧めているのを見ると、教育者としての良心をどこに忘れてきたのだろうと思います。 

鈴木寛氏は英語教育に口を出す資格も能力もありません。法学をご専攻されているのですから、英語教育に全く無知なのは当然です。 よくこれで英語教育に口出しなさいますね。 無責任です。 大学入試改革は、一国会議員がベネッセに金儲けさせたいけれど、それが自分のたくらみだというと国民に受け入れられないから教育再生実行会議を作り、その提言とした。 あとは自分の意のままに動く大学教授を使って、自分のたくらみを権威づけて大学入試改革として仕上げた。 意のままに動かない「大学教授」は排除した。(意のままに動く大学教授は利用価値があった) そういうことですね。  このプロセスの中で、「子供の教育」という観点は全く抜けている。 「大学入試改革」というより、「業者の金儲け改革(ビジネスチャンスの拡大)」といったほうが適切でしょう。 (鈴木寛教授はカタカナ発音と英語発音の区別も出来ませんし、中学生が正しい発音で英語をしゃべれるようになるためにどのくらいの期間を要するかも知りません。) 鈴木寛教授は為政者のたくらみ通りに教育を誘導し、子供たちが学校でスピーキング教育を受ける機会を奪っている。 「世界中の大学が受ける英語民間試験」がなんだというのですか。「国際基準の英語試験」がなんだというのですか。 そんなもの受けたくらいで子供のスピーキング能力が上がるほど日本人のスピーキング能力を上げるのは生易しい問題ではありません。 そういうことを言うこと自体、鈴木寛氏が英語教育(スピーキング教育)に全く無知な証拠です。  

(私がこの会社で働いていたころ、最後はイギリス本社の決定で日本のある会社がこの会社のManagementを引き継ぐことになりました。Nさんは会社を出ていきました。新しいManagement による販売の方針が示されました。 会社の休憩時間に「どう思う?」と聞かれた私は、「そのことを知らない人が何人集まろうと有効な方針は出せないと思います。」と答えました。(新しい経営者に対して、とても失礼な言い方ですね。若気の至りです。)「N氏は、なぜこんなにマーケットの数字を具体的に把握していたのか」とも聞かれました。Nさんがどこに行き、誰と会い、公的機関の何の資料を閲覧していたかなど知っていることもありましたけれど、私は何も言いませんでした。 (自分の手でそれをつかんだらいいでしょう。 それが、日本市場を任されたManagerの仕事でしょう)と思いました。   英語教育改革も同じです。 そのことを知らない人間が何人集まったって有効な方針は立てられません。(「英語で授業」がそのいい例でしょう。有識者会議の吉田研作教授も松本茂教授も安河内哲也氏も提唱していたのにただの詐欺指導法だったのですから。アメリカで毎晩子供たちに全文和訳で教科書を教えた私は、その事を身にしみて知っていました。でも、大学教授でない私のいうことは全然信じてもらえなかった。英語オンリーというのは子供に理解できない、発音もボロボロになる教育です。) 本当に有効な方法を知るためには、その方法を自分で追求していくことです。 肩書だけで自分が正しいと思わず、必要な情報を自分でつかむ努力をすることです。高校の先生方が英語で授業をしなかったら、なぜ英語で授業が出来ないのかその原因を自分で調べるべきでした。 高校の先生方を非難していたのは、高校の先生方より自分が絶対正しいと思っていたからでしょう。「高校の先生方が英語で授業がなぜできないのか」その理由を考えようともしなかったからでしょう。 自分の肩書に安住して目の前の事実を無視していたからでしょう。 (アメリカ滞在3年目から、私の子供たちは「英語で行われる授業」が理解できるようになりました。 その時、私は彼らに英文法も語の意味も教える必要はなくなりました。 つまり、日本人が英語で行われる授業が理解出来るようなら、もう英語教育はいらない、ということです。)   私が働いていた会社にいたChemistをみて、「彼は”自分がChemistだ”という事実だけに慢心している」と言った取引先の人がいました。見事な白髪の方で、業界でカリスマみたいな人でした。 会社では分からないことはみんなこのChemistに聞いていましたから(そして彼もそれによく答えてくれましたから)、その方の言葉に私もNさんも驚きました。 でも、それから、そういう視点でこのChemistの仕事を見ているうちにその白髪の方の言われた意味がだんだんわかってきました。 その時「心のどこかで肩書に慢心していたら、信頼される仕事は出来ない」と、20代の私は知りました。(それだと、隠れている重要なことに気付けない。 何かが突破できない。 ほんの小さな疑問でも、おかしいと思ったら、どこまでも追及していかないと時にはそれが問題の核心につながっていることがある。と分かってきました。そしてそうやって仕事をしていかないと、問題の本質を見抜く力も育たない、と分かってきました。)上記の3人の有識者会議の委員が、肩書に慢心せず、「なぜ高校の先生方が英語で授業が出来ないのか」真剣にその理由を追究していたら、「英語で授業」などという間違った方針を高校の先生方に押し付けることはなかったはずです。「高校生に英語で授業が出来ない」その事実が厳然として存在するのに、この3人の委員は自分の地位に慢心してその事実を見ようともしなかった。  肩書が立派だから、自分は高校の先生方よりよく知っていると思わないでください。 また、東京外国語大学学長林佳世子教授や鈴木寛教授のように、英語教育を学んでもいないのに肩書が立派だから英語教育に口を出すこともやめてください。少なくともカタカナ発音と英語発音の区別くらいできるようになってから発言してください。そんな人に英語教育の方針を決められるのでは子供たちがかわいそうですから。 私は20代の時、新しい経営者に「そのことを知らない人が何人集まろうと有効な方針は立てられない」といったことを忘れられませんでした。若かったとは言え、何ということを言ったのかと思います。 でも、英語教育改革を見ていると、同じことを思います。 生徒が発音習得にどのくらいの期間を要するのか、なぜ日本人の英語が通じないのか、そういうことを全く知らない人達が立派な肩書を持って発言する。 自分で50年発音練習をし、18年に渡って、子供たちがゼロからバイリンガルになるのを見てきた私のいうことは肩書がないから、全く信じてもらえない。(私は大学教授ではありませんけれども、私も大学で、英語教育を専門的に学んでいます。 英語教育法(大束百合子先生)も音声学(上田稔先生)も教育心理学仁科弥生先生)も教育原理(伊勢田耀子先生)も教師として必要な基本的な知識は学んでいます。 専門知識の上に立って、(1)自分の13歳からの発音習得と(2)アメリカで子供たちが小、中、高それぞれの段階でバイリンガルになった過程を教師として観察した結果を踏まえて発言しています。おそらく日本でこの2つの経験をした英語教育の専門家は私だけだと思います。駐在を経験されたお母様方は多いと思いますが、子供の英語習得過程を小、中、高、全学年で英語教育の専門家としてご覧になった方はいらっしゃらないと思います。) それで不利益をこうむるのが自分だったら、それはどうでもいいです。 でも不利益をこうむるのが子供たちだったら、黙っていてはいけないと思いました。 「こんなもん、英語でいくら説明されたってわかんないんだよ」といった息子のいらだった顔が「お母さん、黙っていないでそれは間違っているとちゃんと言ってよ」といっているようでした。 そのことを知らない、立派な肩書を持つ人々にどうわかってもらえばいいか、何度言っても信じてもらえないうちに私のブログの書き方は随分きつくなりました。 その上、ブログも本もこんなに激しく妨害されているのですから、きつくならざるを得ませんでした。 今日も為政者の税金を使った妨害(公費を使った妨害)は続いています。 一英語教師を為政者に妨害させて、大学教授は何を守っているのですか。 虚偽の教育理論ですか。 事実に反する教育理論ですか。   高校での「英語で授業」を提言した大学教授は責任をとってください。 高校の先生方が「英語で授業をしない」と非難した大学教授は謝罪してください。 立教大学の松本茂教授は自分から朝日新聞の記者にメールを送って、「高校の先生方が英語で授業をしていない」と記事を書かせて非難したのです。高校生に出来もしないモデル授業を掲載して。 きちんと謝罪してください。 もし誰かが新聞社にメールを送って嘘の根拠に基づいて、その人を非難する記事を書かせたら、知らんぷりでは済まないでしょう。 相手が個人でなく、高校の先生方(たくさんいらっしゃる人達)だから、知らんぷりしていていいということにはなりません。 高校の先生方は悪いこともしていないのに松本茂教授が無知だったから非難されたのです。 この新聞記事について、松本茂教授はきちんと謝罪してください。 自分も「自分が提唱した授業」が出来なかったではないですか。 しかも、その日の松本茂教授のブログを読んだ私は「間違っているのは自分なのに高校の先生方を批判しておいて、自分の責任はどう感じているのだ」と思いました。新聞に載った自分の写真が若く見えると喜んでいるようでは、本当に日本の英語教育を心配して新聞記者にメールを送ったわけではないですね。 先生方を批判して自分が目立ちたかっただけでしょう。 大学教授の自己顕示欲のために事実無根の罪で批判される高校の先生方はたまったものではありません。 立教大学教授松本茂氏はまじめに英語教育に関する有識者会議の仕事をしているのですか? 日本の英語教育には問題が山積しているのですよ。 それなのに、高校生ができない見た目華やかな授業プランを自分から新聞記者にメールして新聞に書かせるは、写真が若く見えると喜んでいるは、とても、いまの日本の英語教育を憂えて、そのために誠心誠意尽くして働いているとは思えません。  この政権が選んだ委員による英語教育に関する提言は、でたらめばかりです。 有識者会議の委員の言っていることもでたらめだし、教育再生実行会議の委員の言っていることもでたらめだし。 まともなものなんて何もないではないですか。 これでは子供たちの英語力が上がらないのも当然です。    「何を言っても何の責任も取らなくていい」こういう悪い慣習が英語教育をどんどん劣化させている。 大学教授は自分の発言に責任を持ってください。「大学教授」という肩書があれば何を言っても責任を取らなくていいわけではありません。 また、「大学教授」という肩書があっても専門外のことに口を出すのはおやめください。 少なくとも、歴史が専門なのに英語教育に口を出す東京外国語大学学長林佳世子氏のようなことはやめてください。 英語教育に口を出すなら、英語教育法と音声学は学んでください。カタカナ発音と英語発音の区別も出来ない「大学教授」が英語教育に口を出すのは迷惑です。  ご自分の専攻をわきまえて発言してください。 鈴木寛教授も同じです。    為政者も何かの情報を隠さなければ国民の理解を得られないような大学入試改革は止めることです。 自分で間違ったことをやっていると認めているようなものです。 人々に私のこのブログを読まれるのがそんなに都合が悪いですか。 為政者のたくらみに乗る教育者が発音習得について全く経験していないと人々にわかってしまうからですか。 だからこのブログをこんなに激しく妨害するのですか。 為政者はまた、下の私のブログに対する妨害もやめてください。 人々に何かを隠さなければ承認してもらえないような大学入試改革などおやめになることです。

2020年2月29日 ポートフォリオはベネッセの見込み顧客(高校生)のデータを国家に集めさせる極めて危険で悪質な手段です。下村博文議員と安倍総理大臣がすべての国民のIDと個人情報をベネッセに与えてよいのですすか。

2020年3月17日 各大学は、スピーキング試験(民間試験)をする必要はありません。 大学の先生方は「受験生をだます詐欺(犯罪)」に加担するよう強制されることはありません。いかなる団体においても犯罪を強要する方針は無効です。

2017年11月2日 中学時代に、きちんと発音習得を行った英語教育の専門家はいないのでしょうか?

2017年10月12日 文部科学省 新中学校学習指導要領 英語 「4技能」は全く効果がない。(子供たちが通じる発音でスラスラ話せるようになる学習指導要領の見本付き) 

このほかにも、4月23日のこのブログを始め何回も私のブログのアクセス妨害をしていますよね。2020年2月1日に「民間試験導入のシナリオはすでに出来上がっている」というブログを書いたときは、その後何日もブログのアクセス数は夜まで9とか7とか一桁だった。 今までどれほど私のブログを妨害していたかわからないですよね。 私が初めて為政者のブログの妨害に気づいたのは、2016年4月10日のブログ「大学教育を英語で行うこと(5) 学問の世界で英語50%、日本語50% これで国際競争に勝てるか。」のブログを書いた時でした。 為政者は税金を使って、自分に都合の悪いことをいう人間を妨害している。為政者が税金を私的目的のために使うのは違法です。 公費で国民の言論を妨害するのは違法です。

為政者が税金を使って私のブログを妨害するという違法行為を続けるのは、「業者を儲けさせるため」という「大学入試改革の本当の目的」よこしまな目的を隠すためです。  このニュースこのニュースこのニュースもこれだけしつこく業者のテストをさせようとしていることからも明らかでしょう。 下村博文議員は、スピーキングテストをさせるためには、英語教育の基本も踏み倒し、全く種類の違う民間試験の対照表まで作らせ、英語教育の基本も知らない大学教授にスピーキングテストが必要だと言わせ、検討する会議も非公開にさせ、スピーキングテストをさせるために手段を選ばず、悪質なことをしてきた。 テストをするためなら「多方面の意見を聞いた」という偽装もした。 そういうことでしょう。(反対意見など最初から聞く気はない。 「広く意見を聞いた」という証拠だけ残せばいい。 スピーキングテストをさせる手順を完了させるために反対意見を言わせた(聞く気はない)。 そういうことでしょう。 この人は子供たちに本当に必要なスピーキング教育をする機会を奪っている。 それが日本の国際化にどれほど大きな打撃を与えるか、英語教育に全く無知な下村博文議員には全く分からない。 子供の教育を破壊することによって、日本の将来がどれほど打撃を受けるか、英語教育を全く知らない下村博文議員には全く理解できない。 自分の金儲けが日本の未来にどれほど大きな打撃を与えるか、この人は全く理解できない。 英語教育に無知だから。

(6月4日13時04分)鈴木寛東京大学・慶応大学教授について書いたこと(この下にありました水色の字の部分でしたが上記の内容と重複しましたのでこちらは削除しました)が為政者の逆鱗に触れたようです。また、きつい妨害が始まりました。このことを知られたら為政者が国民を騙せなくなるからです。 鈴木寛教授のしていることは時の権力者のたくらみの通りに教育を誘導し、子供たちが学校で正しいスピーキング教育(正しい発音教育)を受ける機会を奪うものです。 だから権力者は彼を守っている。  私は誰にも守られてはいませんけれど(だから妨害もいつだってやりたい放題されていますけれど)、必要なことは皆さんにお伝えしなければいけないと思っています。妨害なんか為政者からもKADOKAWA(松原眞樹社長)からも松澤喜好氏(「英語耳」著者 初版出版社:アスキーメディアワークス)からも毎日されているから慣れているはずなのに、今日は珍しくボロボロ涙がこぼれます。カタカナ発音と英語発音の区別も出来ないのに英語教育に口を出し、「子供たちの学校でスピーキング教育を受ける機会を奪う」こんなひどいことをする鈴木寛氏に我慢がならないからでしょう。鈴木寛氏には英語教育に口を出す資格も能力もない。鈴木寛氏のしていることは「子供たちが学校で正しいスピーキング教育を受ける機会」を奪うものです。










為政者のたくらみにのる教師は勉強不足の英語教師ばかり。英語発音とカタカナ発音の区別も出来ない教師ばかり。) 両者結託して子供を売る。  この国の子供たちはかわいそうです。(5月9日 - 私がこういうきつい書き方をするのは、英語教師誰一人、子供を売るたくらみにのってもらいたくないからです。なんの抵抗もできない子供を食い物にしてお金儲けをしようなど、教育者としてひどすぎる。「赤子の手をひねる」とはよく使われるたとえですけれど、何をされてもなんの抵抗もできない子供たちを食い物にするなど教育者のすることではありません。東京外国語大学学長林佳世子氏は、なんの抵抗もできない子供達を売ってまで、時の権力者にとって重要な存在になりたいですか。 彼女が主張した「物理の力学」の理屈に彼女の浅ましさが如実に表れていた。 為政者に気に入られるためには歴史学者が物理のこんな理屈まで考えるのですね。 あいにく、英語教育には全く通用しない理屈だった。 彼女の現状認識の乏しさが露呈しただけだった。  何が「学んだことを入試で問わないのはおかしい」ですか。 日本のどこの公立学校でスピーキング教育をしているというのですか。  勝手にしゃべらせるのがスピーキング教育だとでも思っているのですか。 そんなことをしたら、子供たちの発音はボロボロですよ。林学長は無知にもほどがある。 英語教育を甘く見ないでください。 発音習得もしたことのない林学長が肩書だけで物を言って、スピーキング能力が上がるほど日本の英語教育は生易しい分野ではありません。日本人が70年も英語が通じなくて苦労してきたことを見ればわかりますでしょう。 林学長は問題の把握もできないのですか。この上、英語教育に全く無知な林佳世子学長の言う通りになんかしていたら、ますます日本人の英語は通じなくなります。歴史学者は黙っていてください。 彼女の理屈など聞く必要はない。 時の権力者に気に入られるために、日本中の子供たちを売る東京外国語大学学長林佳世子教授は教育者として最低です。  為政者は自分達に忠実な林佳世子学長を守るために、ここまで私のブログのアクセスを妨害するのですね。そうやって現政権に重用してもらえるから、英語教育に全く無知なのに、為政者の喜ぶ理屈をもっともらしくマスコミに発言する。 東京外国語大学学長林佳世子教授は教育者として最低です。)
2020年2月29日ブログポートフォリオはベネッセの見込み顧客(高校生)のデータを国家に集めさせる極めて危険で悪質な手段です。 下村博文議員と安倍総理大臣がすべての国民のIDと個人情報をベネッセに与えてよいのですか。」に加筆しました。  「国民全員を一私企業に売った総理大臣は日本憲政史上、安倍総理大臣が初めてです。」と書いてある下の部分に加筆しました。

(大学入試のスピーキング試験について、大事なことなのでただ加筆しただけなのですが、あまりにも妨害がひどいので、皆さんに読んでいただけないと思い、こちらに書きました。 「為政者が妨害をする」ということは私のいうことが真実だと為政者も知っているからでしょう。 本当のことが国民に知られたら、為政者が国民を騙せなくなるから妨害をするのでしょう。私はツイッターはやりませんが、お持ちの方は周りの方々にお伝えください。 「東大に民間試験をさせなければいけない」と怖い顔ですごんでいた下村博文議員は今もテストをあきらめていません。 どんなテストであろうと「テストでスピーキング能力は上がらない」ということは英語教育法を学んだ人ならだれでも知っています。 試験をすればスピーキング能力が上がると言って、試験を受けさせるのは詐欺(犯罪)です。(テスト実施はお金がかかります。税金であれ、大学側であれ、誰かがお金を出します。効果のないことを効果があると偽ってお金を払わせます。これは詐欺です。東京外国語大学学長林佳世子教授は、この犯罪に加担しているのと同じです。)  大学の先生方は犯罪に加担することを強要されることはありません。犯罪を強要する方針はいかなる団体においても無効です。 文部科学省の人々も犯罪に加担するのは国家公務員法違反です。   英語教育法を学んだことがない人(下村博文国会議員、林佳世子東京外国語大学学長、鈴木寛東京大学教授、松本茂立教大学教授等。 3人の大学教授のそれぞれのご専攻は、史学、法学、経営学です。 お三方とも英語教育に関しては全くの門外漢です。)が英語教育に口を出すから、日本の子供たちのスピーキング能力がいつまでたっても上がらないのです。 カタカナ発音と英語の発音の区別もできない人(音声学も学んでいない)、英語教育法も知らない人は英語教育に口を出すのはおやめください。専門的に学んでもいないことに口を出すのは無責任です。 英語のスピーキングは、物理の力学とは違います。 実技です。 日本のどこの公立学校で正しい発音で英語を話す実技の指導が行われているのですか。 日本のどこの公立学校で、母音を区別して英語を話している中学生がいますか。 日本のどこの公立学校で、英語本来の子音の長さを保って、英語を話している中学生がいますか。東京外国語大学学長林佳世子教授は、カタカナ発音と英語の発音の区別も出来ないでいい加減なことを言わないでください。 日本の公立学校で、英語のスピーキング指導など戦後70年、一度も行われたことはありません。 その証拠に英語の音声モデルなど学校で生徒に配られたことは一度もありません。 音声モデルもなくて子供たちがスピーキング教育を受けているなど、東京外国語大学学長林佳世子氏はいい加減なことを言わないでください。 音声モデルがなければスピーキング指導が出来ないことくらい、外国語大学学長なら当然知っていてしかるべきです。  林学長の大学にも音声の教育施設がありますでしょう。 それがなんのためにあるのかさえ林学長は考えたこともないのですか。 林学長ご自身がそんな不勉強な状態で、「小中高では話す力も含めた英語教育を進めている。物理で力学を出題しないのが変なように学んだことを入試で問わないのはおかしい。 可能ならば英語で話す力も測るべきだ。」という理屈は為政者は喜ぶでしょうけれど、私は怒りを抑えきれませんでした。歴史学がご専門の東京外国語大学学長林佳世子教授は英語教育について何も知らないではないですか。 今の子供たちの英語発音を聞いて、「スピーキングの指導も含めた英語教育が進められている」など、よく言えますね。 林学長はカタカナ発音と英語発音の区別も自分の耳で出来ないではないですか。林学長は英語教育に無知な上に実技指導の能力もない。 何が「物理の力学と同じだ」ですか。 全然違いますよ。 スピーキングは実技です。 林学長は歴史の専門家でいらっしゃいますから、実技の指導については全くご存じないのでしょう。 実技の指導の仕方も知らないで英語教育に口を出すのはおやめください。   東京外国語大学学長林佳世子教授は英語教育を専門的に学んでいない。 発音指導(スピーキング指導の実技)の能力もない。 英語教育は専門的な分野です。 専門的に学んでいない人が口を出せるほど生易しい分野ではありません。 東京外国語大学学長林佳世子氏に英語教育に口を出す資格はありません。 もしどうしても英語教育について発言したいのであれば、英語教育法を学び、実技を学び、生徒の発音を聞いて、きちんとスピーキング指導がなされているかどうかを自分の耳で判断できる実力を身に着けてからにしてください。 今の生徒のスピーキングを聞いて、「話す力も含めた英語教育を進めている」などと発言するようでは、とてもその実力があるとは認められない。東京外国語大学学長林佳世子氏は英語教育者ではない。 スピーキング指導(実技指導)の能力もない。 英語教育に口を出す資格はない。 ご発言はお控えください。 実技指導もできない歴史学者が英語教育の専門家に指図するのはおかしいでしょう。東京外国語大学学長林佳世子教授は時の権力者に気に入られるために日本中の子供たちを売らないでください。何をされても何の抵抗もできない子供たちを自分が権力者に気に入られるために売らないでください。 


ポートフォリオのブログの妨害が激しいのでこちらに書いたのですけれど、こちらもほとんどアクセス数が増えないほど妨害されています。 ツイッターなどで、なるべく多くの方にお伝えください。大学の先生方に何の効果もないテストを強要するのは許せないです。 私のブログのアクセスがどれほど妨害されようと、一人でも二人でも読んでくださった方が、大学の先生方に伝えてくだされば、と思っています。

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ここは個人的な疑問です。
一部上場企業の社長KADOKAWA松原眞樹社長は不正行為をしながらビジネスをやっていていいのですか。
(詳細は2019年5月24日のブログ「無意識の思い込みを見直してください。」に書いてあります。 松原眞樹社長が私の本の中古本の価格を1円にしていることについては「 各大学はスピーキング試験(民間試験)をする必要はありません」のブログ(2020年3月17日)に書いてあります。 )
私はずっと松原眞樹社長のすることに疑問を持っています。ほかの取締役の方も不正行為と充分知りながら「監視・監督義務を怠ること」は違法です。
(私は3月17日のブログで、「今妨害をやめてくだされば、今後、11年間受けてきた不正行為については一切触れない」と申し上げたのですが、妨害をおやめにならなかったので、仕方がありません。 松原眞樹社長は不正行為がやめられない心のご病気ですか。 あまりにもしつこいので、私をいじめていないと気が済まないのかと思ってしまいます。(数日間900円台で推移していた私の中古本の価格が、前の一文を書いたら(5月17日)また、1円にされてしまいました。もう好き勝手に私を妨害するのですね。(その為に会社のお金を会計処理を偽って使うのですか。) 社長にそういうことをやりたい放題させておくKADOKAWAのManagement は問題です。
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* * * それでは今日のブログに入ります * * *

コロナウイルスのために休校になっている学校が多いと思います。 家庭にいてもできる中学生の英語の勉強について書きます。

学校にいけないので新しいことは習えませんが、英語の場合は学んだことを自分の中に定着させていく練習の方がたくさん時間がかかります。 ですから、今は家庭で出来るその練習をするのがいいと思います。

中学3年生、中学2年生の方はお父さんやお母さんにお願いして、去年勉強した教科書のCDを買ってもらってください。 (インターネットで購入されれば家にいても入手できます。価格は2500円前後だと思います)  つまり、中学3年生の方は中学2年生の時に使った教科書のCDを、中学2年生の方は中学1年生の時に使った教科書のCDを買ってもらってください。 つまり、学習の終わった英文のCDを購入してください。

英語の場合は、(1)読んでその文章の意味が分かる。ということと、(2)実際に言いたいときにその文章が言える。 ということは、全く違う練習が必要になります。  学校に行けなくて新しいことを習えない時には(2)の「すでに学んだ文章を言えるようにする練習」をするのが実力アップにつながります。

言えるようにするためには何回も、自分の口を使って練習をしますので、言うたびに習った単語の意味や文の構造が自分の中に定着していくからです。


まず、CDを手元に揃えたら、教科書1ページ分くらいの英文を何度も聞いて下さい。 その時、「去年習ったのに、この単語の意味が分からない」「この文の意味や構造が分からない」というときは、もう一度調べて、わかるようにしておきます。 復習をしてください。

たくさん聞いたら、今度はCDと同じように言ってみる練習をしてください。  中学生の皆さんは耳がいいですから、じっと聞いて同じように言ってみてください。  中にはその時の授業の様子が思い出されるようなときもあるかもしれません。  同じようにいえるようになるまで口を動かして練習すると、実際にそういうことをしゃべりたいときには、ちゃんと口が動いてしゃべれるようになります。

中学1年生の方はまだ、授業で英語は習っていないでしょうね。  私の知り合いのお子さんは教科書はすでに配布されたようでした。 もし、配布されていたら、やはりその教科書のCDをお父さんやお母さんに買ってもらってください。  私は数年前の教科書しか見ていませんけれど、たぶん最初の1,2ページはあいさつや自分の名前などやさしい英文だろうと思います。 

英語というのは意味も分からない文を何度聞いても勉強にはなりませんけれど、もし挨拶などやさしい英文で意味が分かれば、その部分だけCDで音声を聞いてみてください。  英語では難しい文もやさしい文も発音するときの「音」は同じです。  ですからそのやさしい英語の音をよく聞くことは英語の学習に充分有効な勉強になります。  

私の発音の生徒さんで、一回で英語が通じないので、私のところに発音を習いに来た方がいました。 そして、「どんなに基礎からの勉強でもやりますから、一回で通じる発音を身に付けたいのです」とおっしゃいました。  私は発音の基礎は、難しい文からでは身につけられない、と知っていましたので、「それでは中学1年生の教材でもいいですか?」とお聞きしたら、それでいいとおっしゃったので、中学一年生の教科書で発音指導をしました。   今では、ニューヨークでアメリカ人からも「あなたの発音きれいね」といわれるような英語でしゃべっています。 

ある時、私が新しい生徒さんを教えるのに、教材を選んでいた時に、ちょうど彼女のレッスンがあったので、「英語力の高い方は中学1年生の教材で発音練習しても嫌だと思うことはありませんか。」と聞いてみたことがありました。 そうしたら、彼女は、「私はそういうことはありませんでした。 むしろ、 Good morning.  という発音を音声モデルと同じに言う練習でどれほど多くのことを学んだかわかりません。」とお答えになりました。(大人の生徒さんに対する私の教え方がそういう教え方でした。 音の特徴のとらえ方はもちろん、どんなに簡単な文でも唇の保持の仕方、次の音へのつなげ方など、お手本と同じに聞こえるようになるポイントを指導しました。これが文章をしゃべる時の発音指導です。 中学生の場合は耳がいいですから、そこまで指導しなくても同じように言う練習を継続していけばそういう言い方になってきます。口の筋肉も柔らかいですから。)  ですから、やさしい英語でも真剣に聞いて同じように言う練習をすればとても多くのことが学べます。 一年生の方はやってみてください。 ただし、意味のわからない文は、授業で学んでからにしてください。 


こちらのページで私は「中学校で教えていた時、生徒がMとNの発音を聞くと笑った」といいました。 そういう時はクラスの中にいるひょうきんな男の子がテープの発音を真似して頼みもしないのに「M」「N」と大きな声で発音するのです。 それを聞くとまた、クラス中が笑いました。 そういうひょうきんな子はそんなに熱心に勉強する子ではなかったですけれど、音声を真似するのはうまかったですね。  英語をしゃべる練習は、きっと勉強が好きとか嫌いとかには関係なく、興味があれば、誰でも上手になる分野なのだろうと思います。   

声を出すことは「発散」にもなります。  英文を声に出して言うことは、英語を定着させるためには良い練習になります。 「口で言って」「耳で聞いて」「頭で意味を感じる」いろいろなところを刺激するとても良い練習になります。  家庭でやってみてください。 学習が終了した英文をいつも聞いているのは英語力アップにはとても効果的です。 自然に復習と定着ができます。 効率の良い勉強の仕方です。 特に「勉強する」ということでなくても一日1レッスンただ聞くだけでも、学習が終わった英文なら、学習したことを思い出すきっかけになりますので、今まで学んだことを忘れないよい機会になります。  ぜひ、家庭で「勉強した英文」のCDを聞かせてください。

著作権の問題がありますので、非常に難しいこととは思いますけれど。。。。。この2か月の休校で、今までせっかく勉強してきたことを英語に触れないでいれば、子供たちはどんどん忘れてしまいます。(普通に生活していれば、日常英語に接することはありませんから) できれば学校で勉強した英語の音声を休校の間だけ(期間限定)でもいいですから聞けるようにしてもらえるとありがたい。と思います。 一日一レッスンだけでも毎日聞ければ、子供たちが英語を全く忘れてしまうことは防げます。子供たちがこの困難な状況で、今まで勉強したことを保持できるよう大人は助ける必要があると思います。