2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧
津田塾大学在籍中、教師になる学生は教育原理が必修科目でしたので、私も履修しました。 教えてくださったのは伊勢田耀子先生でした。 一番最初の授業で、「教育」の「教」と言う漢字の成り立ちを説明されて、教育のもともとの意味は「弱い子を抱き取って育…
私は5月19日から6回のシリーズで、上級者のやっていることを形だけ初級者が真似しても、頭のなかの活動に於いてはこの2者は全く別物であると明らかにしました。(5月28日ブログ、2つの「英語を英語で理解する」は全然違うことhttp://d.hatena.ne.jp…
もう1,2年前になると思いますが、その頃、朝英語のニュース番組を聞くときに、時々、ヘッドフォンを付けて聞くことがありました。いつもは、ニュースを聞いていて、コマーシャルになると煩わしいので、ヘッドフォンは外すようにしていました。 ところがそ…
いくつかの書店さんには、私の本とともに手書きのポップが置いてあります。 もくもくした楕円の雲の形をしていて、オレンジ色と黄色のラインで縁取りされた中に 日本人の私の口の形は 皆さんの口の形として取り込みやすいと 思います。 DVDを見ながらいっし…
息子は中学時代、筆記体の書き方を習わなかったようでした。 教科書を見ても載っていなかったので、「必ず教える項目」には入っていなかったのかもしれませんね。 ですから息子は筆記体で書かれた文字は、アメリカに行ったばかりの頃は読めませんでした。で…
発音練習をしていて、自分の発音の違っているところがよく聞けないときは、自分が聞く音を一つ決めて、そこだけに注意を集中して、お手本と自分の録音を聞いていくと、聞けるようになります。 文全体を聞くというのは大変でしょうから、ある音に注意を集中さ…
大学時代、英語の教師になる学生は音声学が必修でした。 英語の教師として発音を教えるには、教師自身も母音を区別して発音出来ること、 文章の最初から最後まで正しい発音で言えること上の2つは最低の条件だと私は思っています。 生徒はお金を払って発音を…
私が教師になるために大学時代に勉強したものには、教育心理学、教育原理、英語教育法などがありました。 教育心理学の中には発達心理学もありました。 なぜ教師になる人が、こういう勉強をするのかと言えば、生徒の状態をよく知った上でそれに合わせて教え…
私が自分の言いたいことが英語で自然に浮かんでくるようになったのは、渡米した翌年の学年の終わりから夏休みにかけて毎日何時間も英語の本を読み続けたときでした。その時の様子はこちらのブログに書いてあります。夫に「まるで、家庭内別居のようだ」とい…
英語を英語で理解出来るようになった人(英語がよく知っている言語として定着している人)が単語の意味を英英辞典のように言っているから、英語学習を始めたばかりの自分も同じようにやってみたいというなら、それもいいと思います。けれどもそれをしている…