2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
私の本の25ページ、26ページに書きましたが、声楽の萩原先生はドイツに留学してオペラを習ったころ、指導の先生から、日本人はどうしても言葉がつながらないといわれたそうです。イタリアでオペラを歌っていたころは、イタリア人から「日本語って、そばで聞…
昨日の続きです。「自分で直す。」と言うとできない生徒さんを放っておくような印象がありますが、そうではなく「自分で直す」と言うのは聞く力を上げていくプロセスなのです。そしてレッスンに見えたとき、私はどこまで、その生徒さんの耳の力が上がったか…
去年の5月から、ブログを書き始めました。理由は川合メソッドを皆さんに理解していただこうと思ったからです。川合メソッドの世界は今までの英語学習になじんでいらした方には、ちょっと信じられないような方法に見えると思います。「自分の発音を録音してモ…
今日は、スピードを上げていく時の発音練習の仕方について、音声で聞いていただこうと思います。[file:creato-k:LS108676.mp3:sound]音声ファイルがアップ出来ませんので、同じ内容をここに書きます。 今日はスピードを上げていくときの練習の仕方について皆…
読者の方からかなり前に、イギリス英語に関するご質問を頂きました。 メールですでにお答えいたしましたが、お手元に届いていない可能性がありますので、こちらのブログで、私の回答を掲載させていただきます。(個人情報にかかわる部分は削除してあります。…
私は基本の音を習得するときには、その音の特徴を言えるようによく耳で聞いてくださいといいました。(2012年5月6日のブログ http://d.hatena.ne.jp/creato-k/20120506「発音記号(2)」)かなり前に、アメリカで出版された発音の本を読んでいたら、eat, se…
文章の発音練習になったときは一切発音記号は見ないで下さい。なぜかと言いますと、文章になって単語がつながると、基本の音にさまざまな変化が現れます。単語のつなぎ目や強弱のリズムの弱いところに入った音が変化してきます。発音記号を見ながら文章の発…
読者の方から発音記号についてのご質問をいただきました。ご質問の部分だけをここに書かせていただきます。「発音記号ごとの音の出し方はだいぶわかってきたとして、それぞれの単語の発音記号というがパッと浮かばないので、 正確な発音をする場合は、やはり…
「松のことは松にならえ、竹のことは竹にならえ。」と松尾芭蕉は言った。と中学の国語の授業で俳句を習ったとき、先生から聞きました。松についてどんなに詳しく説明をしてもらうより、自分自身が松と向き合って、松そのものをよく見て、捕らえていくことが…
文章で発音練習しても、自分の耳を使わないで、誰かに、「ここはこう発音して」、「あそこはこうして発音して」と、ただ言われるとおり発音しているだけでは、自分の発音をそれ以上よくしていくことはできないです。「音声のモデルを自分の耳で聞いて、それ…