川合典子 ブログ

英語教育、英語学習、発音習得、帰国子女の言語習得について書いています。

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

今年も皆さんの発音練習のお役に立つ情報をたくさんアップしていきたいと思います。 また、年末に発売されました、2冊目の本、「続・英語発音、日本人でもここまでできます。〜発音能力を育てる川合メソッド」をご購入いただいた皆様、どうもありがとうございます。

私は12月26日に2012年最後のブログを書いたつもりでしたが、あまりにもうれしくて12月28日にまた皆さんにお礼のブログを書きました。 12月28日のブログでは私が長年誰にも話すことはないだろうと思って来た「川合メソッドの仕組」や「母国語を習得したときの耳の力がまだ残っている」ということなどを、なぜ、2冊目の本に書いて出版することになったのか、その経緯についても書きました。(まだお読みでなかった方はどうぞご覧下さい。)

2冊目の本は、川合メソッドの解説書に当たり、メソッドの有効性を理解していただくとともに、日々の耳の練習、口の練習、違いを認識する練習に大変、役に立つものです。

英語学習には試行錯誤がつき物ですが、川合メソッドを行う方にはなるべく「どう学んだらよいか」と言う部分での試行錯誤の時間をなくし、ご自身の貴重な時間は、実際の発音練習に使っていただきたいと私は思っております。

同じ試行錯誤をするのでも実際の発音練習で「自分の発音をお手本に似せていくこと」でしていただいた方がずっと自分の役に立ちます。

2冊目の本は、40年間、英語学習を行ってきた私の経験の中から、英語学習者に最も必要とされる情報を選んで、解説書としてまとめたものです。

実際に長い間、英語学習をやってきた経験者にしか分からないことが、たくさん書いてあります。 この本を使うと、皆さんは40年の手間が省けます。 ぜひ、活用なさってください。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



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高校入試で子供たちが親の収入によって差別されない為に以下のお知らせを書かせていただきます。

高校入試のスピーキングテストについて(大学入試のスピーキングテストについても同様です)

高校入試のスピーキングテストは本来文部科学省が学校教育で正しい発音を生徒に教えてから行うべきものです。  しかし、文部科学省が教科書にCDもつけず、正しい発音の仕方も学校で教えないまま、高校入試でスピーキングテストを実施する動きが都立高校などで始まっています。 (大学入試でもスピーキングテストが行われようとしています)  これは、スピーキングスキルの習得を塾や予備校、会話学校に丸投げするものです。  学校で教えていないスキルを入試でテストすることはあり得ません。

これでは経済的に余裕のない、塾や会話学校にいけない家庭の子供は誰にも正しい発音を教えてもらえず、練習するCD(音声モデル)も与えられないまま、高校入試でスピーキングテストをされることになり、明らかに親の収入による進路の差別が始まります。(詳しくは2018年3月8日のブログ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」をお読みください。)

皆さんの身近に教育関係者がいらっしゃいましたら、ぜひ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」であることをお伝えください。  (大学入試のスピーキングテストについても同じことです)  
15歳で親の収入のために進路を差別されるのでは子供たちがあまりにもかわいそうです。

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英語教育については、下のブログも併せてご参照ください。  日付をクリックすると移動できます。
2017年10月12日
文部科学省 新中学校学習指導要領 英語 「4技能」は全く効果がない(子供たちが通じる発音でスラスラ話せるようになる学習指導要領の見本付き)





何度もお願いをしているのですが、アマゾンのページで私の本のランキングを下げて妨害をしている人がやめてくれないので、(詳細はこちらです)しばらく以下の文章を掲載させていただくことにしました。

「本を出版する人は、他の著者の妨害をしない。  他の著者を妨害する人は自分の本も出版できない。」
出版社におかれましては、このことを出版の際、著者に理解していただいてください。

私のランキングを妨害している人は、たぶん、現実を受け入れられないのでしょう。
アマゾンの順位を1ペ―ジ目から2ページ目に下げられ、数日でまた2ページ目から3ページ目に下げられて、私は、この方の激しい妨害に驚いています。 

「学習者に正しい発音を習得してほしい」というのが自分の目標でしたら、他人を妨害する必要はありませんね。  他人を妨害してまで、何を手に入れたいのでしょうか。  ベストセラーの著者という名声ですか。  それなら、もうアマゾンで、ご自身の本はベストセラーに認定されているのですから、それで十分でしょう。  この上何が欲しくて私を妨害するのでしょうか?  もう英語教育とは関係ないことですか。  私はとても困っています。  

私は、こちらに書いてある3つのことをするのが、目的です。  日本人が子音の日本語化を知っているか、いないかで、通じる英語で話せるか話せないかが、決まります。  ですから、このことを読者の皆さんに理解していただくのは、とても大事なことなのです。  私の仕事の妨害をしないでください。 

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クマさん、ウサギさん、ブタさん、それぞれが持っている旗に書かれたことの理由は、2017年7月30日のブログをご覧になるとわかります。