昨年、沢さんと相田さんに川合メソッド2の練習をしていただき、Lの練習が1か月で終了した時、Lの子音の日本語化が聞き取れるかどうか、実際にしゃべっている日本人の方の発音を聞いていただきました。
数年前、ある経済界の方がLeadership という題で、英語で講演された様子がYoutube に上がっていましたので、私はその音声を録音しておきました。 その中のLeadership という言葉が短い間に3回出てくる部分をお二人に聞いていただきました。
二人とも音声をお送りしてすぐにメールで、「このLeadership の L の言い方は短いです」とお返事がきましたので、Lの日本語化が聞き取れるようになったと私は判断しました。
先日、そのYoutube の映像を探してみましたが、もうありませんでした。 それで、皆さんにこの音声を聞いていただくことは残念ながら出来ません。
けれども、ネット上にはたくさん日本人の方の英語がアップされています。 子供さんが英語をしゃべっているものもありますし、大人がしゃべっているものもあります。 普通にしゃべっているものもあれば演説や歌もあります。
どうぞ、聞く練習になりますので、いろいろな日本人の方の発音を聞いてみてください。 演説でも、日本語化が著しいものはとてもよくわかります。 歌も日本語化がよくわかります。
沢さんと相田さんに実際の日本人の方の発音を聞いていただいたのは、練習開始から1か月後でしたが、皆さんはもう3か月も練習してきましたので、よく聞き分けられると思います。 耳の練習になりますので、どうぞ、ネット上の日本人の方々のいろいろな発音を聞いてみてください。
===英語本来の子音で話す練習「川合メソッド2」===
9月4日から10月1日までの練習内容
簡略腹式呼吸(水道管呼吸法) 4秒 x 5回
Where are you? の練習 5回
Lの練習(2) 長いLで例文を言う 3回
Wの練習(2) 長いWで例文を言う 3回
Nの練習(2) 長いNで例文を言う 3回
Rの練習(2) 長いRで例文を言う 3回
Fの練習(2) 長いFで例文を言う 3回
Mの練習(1) 普通のMで例文を言う 5回
Mの練習(2) 長いMで例文を言う 5回
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川合メソッド2の練習を営利目的で使用するのはご遠慮ください。 この練習は、被験者の方々の何か月にもわたる、毎日の練習努力によって、出来上がったものです。 何もやっていない人が、結果だけを営利目的で使用するのはご遠慮ください。
特に出版社、発音の教師の方々による無断使用は固くお断りいたします。
皆様にそのようなお願いをする理由は、こちらでご覧いただけます。
学習者どうしの情報交換は歓迎します。 どんどん行ってください。
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高校入試で子供たちが親の収入によって差別されない為に以下のお知らせを書かせていただきます。
高校入試のスピーキングテストについて(大学入試のスピーキングテストについても同様です)
高校入試のスピーキングテストは本来文部科学省が学校教育で正しい発音を生徒に教えてから行うべきものです。 しかし、文部科学省が教科書にCDもつけず、正しい発音の仕方も学校で教えないまま、高校入試でスピーキングテストを実施する動きが都立高校などで始まっています。 (大学入試でもスピーキングテストが行われようとしています) これは、スピーキングスキルの習得を塾や予備校、会話学校に丸投げするものです。 学校で教えていないスキルを入試でテストすることはあり得ません。
これでは経済的に余裕のない、塾や会話学校にいけない家庭の子供は誰にも正しい発音を教えてもらえず、練習するCD(音声モデル)も与えられないまま、高校入試でスピーキングテストをされることになり、明らかに親の収入による進路の差別が始まります。(詳しくは2018年3月8日のブログ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」をお読みください。)
皆さんの身近に教育関係者がいらっしゃいましたら、ぜひ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」であることをお伝えください。 (大学入試のスピーキングテストについても同じことです)
15歳で親の収入のために進路を差別されるのでは子供たちがあまりにもかわいそうです。
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英語教育については、下のブログも併せてご参照ください。 日付をクリックすると移動できます。
2017年10月12日
文部科学省 新中学校学習指導要領 英語 「4技能」は全く効果がない(子供たちが通じる発音でスラスラ話せるようになる学習指導要領の見本付き)
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「中学、高校の英語の授業を英語で行う」という誤った学校教育(英語教育)の方針から子供達を守る為、当分の間、下記の文を掲載させていただきます。
「英語で考える」という指導法は間違った指導法です。
提唱者は2つの点で間違いを犯しています。
1.自分の英語習得の過程で、日本語訳が必要だった時期があったにもかかわらず、日本語訳には害があると主張している。
2.ここは、日本であり、アメリカのような大量の英語のインプットがないことを全く認識していない。
このような間違いに基づいて提唱された「英語で考える」指導法を学校教育に持ち込み「中学、高校の英語の授業を英語で行う」ことは、子供たちの学力(英語力)を著しく損ないます。
「英語教育の“戦後”は終わらない」
私が小さかった頃、経済の分野では「戦後は終わった」という言葉が流行語になりました。 これは「もはや戦後ではない」という経済白書の言葉からきているようですが、若い頃、私も「戦後は終わった」という言葉をよく聞きました。
日本の経済はそのころから、「戦後の復興の時期」が終わって、高度成長にむかいました。
けれども英語教育に関しては、私は、いまだに「戦後は終わらない」という感じがします。
「英語で考える」という指導法の提唱者は、戦後、まだあまり、日本人が外国に行けなかった時代に、長いアメリカ生活を経て帰国し、「英語で考える」という方法を提唱しました。 でもそれは、自分に日本語訳が必要だった時期があったことを忘れ、日本の社会ではまったく英語を聞くことがないことを忘れたものでした。
当時の人々がそれを鵜呑みにしたのは仕方なかったとしても、現在、これほど多くの人が外国に行くようになり、インターネットもDVDもある時代に、何も自分に日本語訳が必要だったことを忘れ、ここがアメリカではないことも忘れて提唱されたこの方法を学校教育に持ち込むことはないでしょう。
まさに「日本の英語教育の“戦後”は今だ終わらない」という思いがします。
今の高校生はいつになったら、「戦後」の英語教育から解放してもらえるのでしょうか。 高校時代は一度きりです。 彼らは誤った英語教育を受けたまま卒業しなければならないのでしょうか? 高い英語力を持つために、高校時代にやることは「英語で授業」ではありません。
中学、高校の正しい英語教育の方法は、2015年10月19日のブログ「川合式英語学習法」をご覧ください。
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高校英語教育を文部科学省の誤解に基づいた方針から守るため、以下のご案内を書かせていただきます。
現在文部科学省が「グローバル化に対応した英語教育改革」の目玉として掲げているCAN-DO方式は、ヨーロッパの人々にはできますが、日本語を母国語とする人にはできない方式です。
文部科学省は「CAN-DO方式が日本人には不可能な方式である」と気づいておりません。 導入されれば教育現場は大変迷惑します。 中止する必要があります。 なぜCAN-DO方式が不可能なのかはこちらのブログをお読みください。
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何度もお願いをしているのですが、アマゾンのページで私の本のランキングを下げて妨害をしている人がやめてくれないので、(詳細はこちらです)しばらく以下の文章を掲載させていただくことにしました。
「本を出版する人は、他の著者の妨害をしない。 他の著者を妨害する人は自分の本も出版できない。」
出版社におかれましては、このことを出版の際、著者に理解していただいてください。
私のランキングを妨害している人は、たぶん、現実を受け入れられないのでしょう。
アマゾンの順位を1ペ―ジ目から2ページ目に下げられ、数日でまた2ページ目から3ページ目に下げられて、私は、この方の激しい妨害に驚いています。
「学習者に正しい発音を習得してほしい」というのが自分の目標でしたら、他人を妨害する必要はありませんね。 他人を妨害してまで、何を手に入れたいのでしょうか。 ベストセラーの著者という名声ですか。 それなら、もうアマゾンで、ご自身の本はベストセラーに認定されているのですから、それで十分でしょう。 この上何が欲しくて私を妨害するのでしょうか? もう英語教育とは関係ないことですか。
私は、こちらに書いてある3つのことをするのが、目的です。 日本人が子音の日本語化を知っているか、いないかで、通じる英語で話せるか話せないかが、決まります。 ですから、このことを読者の皆さんに理解していただくのは、とても大事なことなのです。 私の仕事の妨害をしないでください。
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クマさん、ウサギさん、ブタさん、それぞれが持っている旗に書かれたことの理由は、2017年7月30日のブログをご覧になるとわかります。