(このブログの最後のほうにある========の次に、ランキングの妨害について説明してあります。)
水道管呼吸法を10秒まで続けてくださった方は、今日が練習最終日ですね。 地味な練習を続けてくださってありがとうございました。
私は中学生くらいの時から、「自分は何の才能もない人間だから、努力しないと、大人になっても、きちんとした仕事もできないだろう」と思っていましたので、なんでも努力しました。
けれども、50歳を過ぎたころ、友人にこういわれました。
「努力するのも才能なんだよ」 その時、「そうか、努力も才能なんだ」と、ずーっと自分には何の才能もないと思ってきたので、ちょっとうれしくなりました。
今まで水道管呼吸法を続けてくださった方々は、地味な努力を毎日積み重ねることができる方々ですね。 「努力する」という才能を持っている方々ですね。 この才能のある方は、必ず、英語が上手になります。 自信をもって英語学習に励んでください。
簡略腹式呼吸10秒までの練習をして来た方々は、自分が気づかなくても確実に体は変わっています。 今までより、しっかりした声で、英語が話せるようになっています。 唇の力を抜かないで文章を発音する方法と合わせて練習し、よく通じる発音で英語が話せるようになってください。
もし、単語がいくつもある文章で練習するのが、大変でしたら、2語文で、練習してみてください。
例えば、You win. これは「川合メソッド2」ネット上セミナーで使いましたWの例文です。
ユー・ウィン と一語ずつ切らないで、
ユー と言って/u:/のウーという音を伸ばしながら、音を切らないで、さらに唇に力を入れてすぼめてWのウにつなげてウィンと発音してみてください。 単語と単語の間で、息を切らないので、Wが日本語化せず、よく聞こえます。 もっと練習を強化したかったら、Wのところで、少し長く音を保って言ってみます。 そうすると、日本語との違いがよく分かります。
3月まで、水道管呼吸法の練習、ご苦労様でした。
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高校入試で子供たちが親の収入によって差別されない為に以下のお知らせを書かせていただきます。
高校入試のスピーキングテストについて(大学入試のスピーキングテストについても同様です)
高校入試のスピーキングテストは本来文部科学省が学校教育で正しい発音を生徒に教えてから行うべきものです。 しかし、文部科学省が教科書にCDもつけず、正しい発音の仕方も学校で教えないまま、高校入試でスピーキングテストを実施する動きが都立高校などで始まっています。 (大学入試でもスピーキングテストが行われようとしています) これは、スピーキングスキルの習得を塾や予備校、会話学校に丸投げするものです。 学校で教えていないスキルを入試でテストすることはあり得ません。
これでは経済的に余裕のない、塾や会話学校にいけない家庭の子供は誰にも正しい発音を教えてもらえず、練習するCD(音声モデル)も与えられないまま、高校入試でスピーキングテストをされることになり、明らかに親の収入による進路の差別が始まります。(詳しくは2018年3月8日のブログ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」をお読みください。)
皆さんの身近に教育関係者がいらっしゃいましたら、ぜひ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」であることをお伝えください。 (大学入試のスピーキングテストについても同じことです)
15歳で親の収入のために進路を差別されるのでは子供たちがあまりにもかわいそうです。
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英語教育については、下のブログも併せてご参照ください。 日付をクリックすると移動できます。
2017年10月12日
文部科学省 新中学校学習指導要領 英語 「4技能」は全く効果がない(子供たちが通じる発音でスラスラ話せるようになる学習指導要領の見本付き)
* * * 英語学習に役立つ情報 * * *
(1)通じる発音で話す方法
英語の子音には長さがあり、日本語の子音には長さがありません。 長い子音で話している人々には、日本人の子音は短く、何を言っているのかわからない時があります。 川合メソッド2の練習(2016年6月からのブログ)をすると英語本来の長い子音で話せるようになります。
(日本人が好んで行ってきた「演説の練習」や「シャドーイング」では、残念ながら、短い子音は直せません。)
(2)松本亨氏の「英語学習に日本語訳を使ってはいけない」という主張は現在は否定されています。
「英語で考えるためには日本語訳を使ってはいけない」という松本亨さんの主張は、2006年、私の子供たちが全文和訳でバイリンガルになった事実によって否定されました。
最新の情報は「英語で考えるためには思考力を持つ母国語と結び付ける」です。
私は、どんなに立派な肩書をお持ちの英語教育の専門家に反論されようと、この主張を変えるつもりはありません。 これは、私が、渡米から2年間、子供たちの横にぴったりついて、毎日何時間も見てきた事実だからです。 事実は机上の空論で覆すことはできません。 むしろ事実を直視して、思い込みによって主張された誤った英語教育をやめるべきでしょう。
バイリンガルになった私の子供たちがどう英語で考えるようになっていったかは、2月4日のブログ「英語の思考活動」、3月1日のブログ「先生の宿題のプリント「英語で考える」ってどういうこと?」を参照してください。
また松本亨さんの書いた「英語で考える本」「英語で考えるには そのヒケツと練習」という本に書いてある練習をしても英語で考えるようにはなりません。(同じく2月4日のブログ「英語の思考活動」、3月1日のブログ「先生の宿題のプリント「英語で考える」ってどういうこと?」を参照してください)
(1)は日本人が、70年間、知らなかった事実です。
それを直せば、日本人の発音は、今までとは違う、通じやすい発音に変わります。 そのためには、自分の耳で発音を聞いて下さい。 この音の違いは自分で聞かないとわかりません。
子音の日本語化を聞けるようになるためには、日本人は、発音練習の時に、音以外に注意を散らすものを、一切排除して行ってください。 ほかのことと一緒に発音を学習しないでください。(例えば、音とつづり字の関係など。) アメリカ人の子供は、やっていても、日本人がそれをすると、自分の子音が短いことに気づけません。
フォニックスは文部科学省ご推薦の教材のようですが、私は、「音だけに集中できない」という理由で、フォニックスで発音習得することを日本人に勧めません。
音だけに集中して発音を聞かないと、「日本人が想像だにしなかった子音に長さがある」という事実に気づくことができません。
(2)は日本人が50年間、信じて疑わなかったやり方です。
けれども、私は自分の体験した事実に基づいて、「誤りであった」と皆さんにお伝えいたします。 事実を直視しないと、英語教育は前に進みません。
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3月25日のブログに書きましたことの原因は特定できません。
2010年から時々あのページでランキングを見ていますが、あのサイトはもともとあまり動きのないサイトでした。
けれども私がネット上セミナーをしていた間は、私の本はとても動きが大きかったです。
8月下旬や、9月上旬は、一桁(けた)の順位だったのに9月30日には43位まで下落する、というように順位が上がるたびにしつこくしつこく下げられました。 途中から、「続・英語発音、日本人でもここまでできます。」(緑の本)の順位も記録をとり始めました。
この本は、最初からあまりランキングは高くなく、いつも2ページ目に出ていました。 緑の本には子音が日本語化した生徒さんの発音と、私の発音の比較が載っていますが、出版当時、子音の日本語化を聞き分けられる日本人がいませんでした。 ですから、1冊目の本ほど、売れていませんでした。
けれども、ネット上セミナーで日本人でも「子音の日本語化」が聞き取れる人が出てきてから、この本も順位が上がって、9月には、1ページ目に出てくるようになりました。 でも10月6日は24位、7日は32位とたった1日で8個も順位が下がりました。 7月にも27日は31位、翌28日は45位とこちらもたった1日で14個も順位は下落しました。
赤い本も緑の本も、こうやって、しつこくしつこく、順位は下げられました。
もし仮に、誰かがそういう妨害を陰でしていたとしたら、それは、明らかに不正行為です。
やっている人は、絶対に自分だと特定されないと思っているのでしょうが、卑劣な行為だと思います。 私は、毎日、記録をとりながら、「多くの日本人が子音の日本語化を理解できるようになることが、そんなに必死に私の本の順位を下げなければならないほど、その人にとって、都合の悪いことなのだろうか」と思いました。
こうやって私がブログに順位がしつこく下げられた事実を書きましたので、もう、不正だと一目でわかるような大幅な下落はないでしょうけれど、例えば、わからないように一つずつ順位を下げていくとか、今後も、何をされるかわからないと思っています。
2016年7月から今日まで、こんなに長期にわたって、陰で妨害を受け、これからもこういう陰湿な手段で妨害を受け続けていくとしたら、私はもう耐えられない、と思いました。 やはり、起こったことは、ありのままに皆さんにお伝えしたほうがよかったのだ、と思いました。 それで、2015年12月19日「7年前の出来事」のブログは、実名をありのまま、書くことにしました。
誰が陰で、私の本のランキングをしつこく下げているのか、皆さんにもお分かりになると思います。
もう、そういう「手段を選ばない妨害」、「不正行為」はやめていただきたいのです。
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クマさん、ウサギさん、ブタさん、それぞれが持っている旗に書かれたことの理由は、2017年7月30日のブログをご覧になるとわかります。