働いていた頃の思い出は今までたくさん書いてきました。(2011年9月25日「OL時代の思い出」http://d.hatena.ne.jp/creato-k/20110925 、 2012年2月8日「ノリコ、Women が協力すると偉大なことが出来るのよ」http://d.hatena.ne.jp/creato-k/20120208 、 2012年3月3日「専務室に毎日電話で催促」http://d.hatena.ne.jp/creato-k/20120303 、2012年7月20日「見た目だけでは分からない」http://d.hatena.ne.jp/creato-k/20120720 、 2012年12月4日「持ち物がたくさん」http://d.hatena.ne.jp/creato-k/20121204 )
今日は高校時代の部活の思い出を書きます。
きょうのブログはよろしかったら、こちらのyoutube http://www.youtube.com/watch?v=KWX4QyO887g の音楽をバックグラウンドミュージックにお聞きになりながらお読みになってください。 私はこの曲を聞きながら今日のブログを書きました。 たまには、いつもと違う雰囲気で読んでいただくのもいいかなと思いました。 静かな曲ですので、読んでいる間も邪魔にならないと思います。 歌は16秒のあたりから始まります。
10日ほど前、夜7時のNHKニュースで、今年の全国学校音楽コンクールの結果を放送していました。 歌う高校生の様子がテレビに映りました。
懐かしい、高校時代を思い出しました。 私たちもNHKの合唱コンクールに参加しました。 けれども地区予選を一位で通過できなかったので、本選に進むことは出来ませんでした。
音楽室にはずっと昔の先輩たちのアルバムがあり、NHKのスタジオで録音する様子が写真に収めてありました。 先輩たちはきっと上手だったんだろうなと思っていました。
地区予選はある公会堂で行われ、その日の帰り、ちょっとした素敵な経験をしました。
公会堂から駅への帰り道に、大きな公園の横を通りました。そうしたら、私たちより先に公会堂を出た高校の合唱団が公園で、合唱組曲「水のいのち」の1番「雨」を歌い始めたところでした。(皆さんに今聞いていただいている曲です)
私たちも「水のいのち」は文化祭のために練習していましたので、公園の中に入って一緒に歌い始めました。 この日は傘をさすほどではなかったのですが細かい雨が降っていたので、公園には誰もいませんでした。 広い公園で、2校の合唱団が「雨」を歌っていたら、その後から公会堂を出てきた高校の合唱団が次々と、合唱に加わりました。
最後は大きな公園を数校の合唱団がぐるりと取り囲む形で、「水のいのち」1番「雨」を合唱していました。 指揮をしていたのは最初に歌っていた高校の生徒でした。 全員がその指揮で歌っていました。
この曲は5曲の組曲の一番最初なので、とても静かな歌です。 ちょっと響きがミサ曲みたいな箇所もあります。 歌詞がとても心にしみます。
雨は
許しあえるものの上にも
許しあうことのできないものの上にも
公平に降る
男声と女声200人近い高校生の声が作り上げる重厚な響きが広がり、雨の公園は荘厳な雰囲気に包まれました。 歌っていると、合唱の響きが公園全体から空に上がっていくようでした。
歌い終わると今度は違う高校の合唱部が歌い始めた歌にあわせて全員で歌いました。 あの頃アマチュア合唱団の歌う歌はどこも大体同じでしたから、たいていの曲は一緒に歌えました。 こうして、指揮者が各校一周した頃、みんなはまた、公園を後にして、駅へ歩き始めました。
Youtube のこの歌を聞いていたら、あの時の公園の合唱を思い出しました。
秋は、文化祭もあって、練習はいつも音楽室で遅くまで続いていました。 高校時代はいつも歌と一緒でした。
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高校入試で子供たちが親の収入によって差別されない為に以下のお知らせを書かせていただきます。
高校入試のスピーキングテストについて(大学入試のスピーキングテストについても同様です)
高校入試のスピーキングテストは本来文部科学省が学校教育で正しい発音を生徒に教えてから行うべきものです。 しかし、文部科学省が教科書にCDもつけず、正しい発音の仕方も学校で教えないまま、高校入試でスピーキングテストを実施する動きが都立高校などで始まっています。 (大学入試でもスピーキングテストが行われようとしています) これは、スピーキングスキルの習得を塾や予備校、会話学校に丸投げするものです。 学校で教えていないスキルを入試でテストすることはあり得ません。
これでは経済的に余裕のない、塾や会話学校にいけない家庭の子供は誰にも正しい発音を教えてもらえず、練習するCD(音声モデル)も与えられないまま、高校入試でスピーキングテストをされることになり、明らかに親の収入による進路の差別が始まります。(詳しくは2018年3月8日のブログ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」をお読みください。)
皆さんの身近に教育関係者がいらっしゃいましたら、ぜひ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」であることをお伝えください。 (大学入試のスピーキングテストについても同じことです)
15歳で親の収入のために進路を差別されるのでは子供たちがあまりにもかわいそうです。
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英語教育については、下のブログも併せてご参照ください。 日付をクリックすると移動できます。
2017年10月12日
文部科学省 新中学校学習指導要領 英語 「4技能」は全く効果がない(子供たちが通じる発音でスラスラ話せるようになる学習指導要領の見本付き)
高校英語教育を文部科学省の誤解に基づいた方針から守るため、以下のご案内を書かせていただきます。
現在文部科学省が「グローバル化に対応した英語教育改革」の目玉として掲げているCAN-DO方式は、ヨーロッパの人々にはできますが、日本語を母国語とする人にはできない方式です。
文部科学省は「CAN-DO方式が日本人には不可能な方式である」と気づいておりません。 導入されれば教育現場は大変迷惑します。 中止する必要があります。 なぜCAN-DO方式が不可能なのかはこちらのブログをお読みください。
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何度もお願いをしているのですが、アマゾンのページで私の本のランキングを下げて妨害をしている人がやめてくれないので、(詳細はこちらです)しばらく以下の文章を掲載させていただくことにしました。
「本を出版する人は、他の著者の妨害をしない。 他の著者を妨害する人は自分の本も出版できない。」
出版社におかれましては、このことを出版の際、著者に理解していただいてください。
私のランキングを妨害している人は、たぶん、現実を受け入れられないのでしょう。
アマゾンの順位を1ペ―ジ目から2ページ目に下げられ、数日でまた2ページ目から3ページ目に下げられて、私は、この方の激しい妨害に驚いています。
「学習者に正しい発音を習得してほしい」というのが自分の目標でしたら、他人を妨害する必要はありませんね。 他人を妨害してまで、何を手に入れたいのでしょうか。 ベストセラーの著者という名声ですか。 それなら、もうアマゾンで、ご自身の本はベストセラーに認定されているのですから、それで十分でしょう。 この上何が欲しくて私を妨害するのでしょうか? もう英語教育とは関係ないことですか。 私はとても困っています。
私は、こちらに書いてある3つのことをするのが、目的です。 日本人が子音の日本語化を知っているか、いないかで、通じる英語で話せるか話せないかが、決まります。 ですから、このことを読者の皆さんに理解していただくのは、とても大事なことなのです。 私の仕事の妨害をしないでください。
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クマさん、ウサギさん、ブタさん、それぞれが持っている旗に書かれたことの理由は、2017年7月30日のブログをご覧になるとわかります。