川合典子 ブログ

英語教育、英語学習、発音習得、帰国子女の言語習得について書いています。

大学教育を英語で行うこと(3)学習の過程から母国語を排除したら、年齢相応の理解と思考(学問の習得)は出来ない。

多くの大学生にとって、大学で学ぶことは今まで学んだことがない事柄です。  未知の分野です。  新しい考え方も学びます。  新しいことを学ぶとき、よくわかっている言語で学ぶのが一番よく理解できます。  知らない言語で知らない分野の学問を学ぶことは出来ません。

ここに20XX年4月から大学生になった鈴木君、佐藤君、田中君という3人の大学生がいたとします。  鈴木君は経済学を学びたいと思っていて、佐藤君は分子生物学を学びたいと思っていて、田中君は教育を学びたいと思っているとします。

けれども3人はあまり英語が得意ではありません。  受験の英語はなんとかクリアーしたけれど、その英語で、新しい学問の分野を学んで行くのはかなり大変なレベルの英語力しかないとします。  英語で、授業を受けて理解するには、その分野の基本語彙を学ばなければいけませんし、基本事項も英語でわかるようにしなければなりません。  こういう場合彼らがどう学習していくか見てみましょう。

下の図は3月1日のブログで、皆さんに見ていただいた(図1)です。  日本の子供たちの場合は大学教育、つまり二重線の下になって、初めてEnglish(英語)が登場します。

=====アメリカの大学生===日本の大学生=====
文化      English       日本語
歴史      English       日本語
家庭生活    English       日本語
社会生活    English       日本語
幼稚園     English       日本語
小学校教育   English       日本語
中学校教育   English       日本語
高校教育    English       日本語
===========================
大学教育    English       English



上の表の高校教育と大学教育の間にある二重線を一つ上に繰り上げると下のようになります。  つまり、中学校教育までを日本語で受けて、高校教育を英語で受けるようになった場合です。

=====アメリカの大学生===日本の大学生=====
文化      English       日本語
歴史      English       日本語
家庭生活    English       日本語
社会生活    English       日本語
幼稚園     English       日本語
小学校教育   English       日本語
中学校教育   English       日本語
===========================
高校教育    English       English


これは、私の息子がしてきたことと同じです。  私はこれならどうやって適応していくかを説明することができます。  鈴木君や佐藤君、田中君がどう授業を理解して行くか、こちらを使ってみていきましょう。

息子が全く知らなかった化学の授業を例にとって、英語がよくわからない生徒はどう学んでいったか、説明します。

息子は、学校で英語で化学の授業を受けても何も理解できませんでした。  おそらく鈴木君たちも同じでしょう。  息子は「化学」の分野に出てくる基本的な語彙を英語で知りません。  そこでまず、今日学校で授業を聞いた部分の化学の教科書(英語)を読んで理解して行きます。  ほとんど知らない単語ですから全部辞書を引いて全文和訳してそこに書かれていることを日本語で理解します。  

その時、日本語に訳しても意味の分からないことがあります。  例えば
文章の中にREACTANT(英語の小文字はとても小さくなって見にくいので、大文字にしました)と言う単語が出てきたとします。  辞書の訳を見ただけでは何のことかよくわかりません。  そういう時は、私は化学用語辞典を見て、息子に説明しました。

例として、炭素と酸素が反応して二酸化炭素ができる化学反応式を書いて

C + O2 → CO2 (小さな2がないので、大きな2で代用しました)

矢印の左側 C(炭素)とO2(酸素)がREACTANT (化学反応の出発物質)で、矢印の右側 CO2(二酸化炭素)がPRODUCT (生成物)だよ、と説明します。  そして、この化学反応式をCHEMICAL EQUATIONというのだよ。と説明します。 矢印の前と後で、CやOの数は、変わらないんだよ。と説明します。

息子は中学の理科の授業でこういうことは初歩の形で習っていたと思いますので、これで、理解します。

今回のブログを書くにあたって当時のことを思い出すためにファイルしてあった高校の授業の資料を見てみましたら、化学の先生が保護者会の時に配られたプリントがありました。

授業で習うことについてリストされていて、
CHEMICAL FORMULAS や EQUATIONSを書く能力を発展させる
と書いてありましたので、もっと複雑な化学反応式もかけるように勉強して行ったのだと思います。

PERIODIC TABLE(周期表)の理解はもちろんATOMIC STRUCTURE, MOLE CONCEPT AND CALCULATE STOICHIOMETRIC RELATIONSHIP。 PHYSICAL, CHEMICAL AND IONIC EQUILIBRIUMなどの言葉がありましたので、さらに複雑な事項について学んでいったのだと思います。

私は高校の化学の授業を思い出しながら化学用語辞典を引いて、教科書を和訳しながら、その日の授業を日本語で説明して行きました。

つまり、息子の立場で言うと英語で受けた授業をもう一度、日本語で私が説明するようなものでした。  そうやって、息子は、その日の授業内容を日本語で理解しました。    

そのあと、教科書のその部分にもどって、今、日本語で理解したことが英文ではどう書かれているかを読んでいきました。  日本語で考え理解したプロセスを英語の教科書をよみながらもう一度、繰り返すわけです。  テストも授業も英語ですから日本語で理解しただけでなく英語でも言えるようにして行く必要がありました。
毎日、これの繰り返しでした。  (20XX年、大学生になった鈴木君の経済学も、佐藤君の分子生物学も、田中君の教育もそれぞれ専門分野の基礎的な語彙はありますから、この3人はその英語の意味を日本語で、きちんと理解しなければならないでしょう。  そうしないと、その後の授業がわからなくなってしまいます。  誰かが日本語で説明してくれるわけではありませんので、全部自分で調べることになりますね。  息子は私が日本語で説明しても毎日7,8時間、必要でしたから鈴木君たちはもっと大変でしょう。)

勉強の方法は娘も同じでした。  
いくら実物の代わりに海の底の図を見せてTRENCHなどと英語で教えても、娘の頭には日本語を使わないと入って行きませんでした。  「TRENCHというのは、日本語で、海溝っていうの。  海の底にある溝っていうこと。  海の底にある細長く、谷のように深いところで、その深さが6000メートルを超える。。。。」のように日本語で説明して行かないと、英語の学習用語は子供の頭には入って行きませんでした。    

地理の用語でTHE PRIME MERIDIANと出てくれば、地図を見せて「ここがイギリスで、グリニッジ天文台っていうのがあるところなの。(今は史跡だそうですね)  そこを通る縦の線が地図の上にはあるでしょう?」と言いながら、日本語で説明するわけです。

英語を生活でも、学習でも一度も使ったことのない子供たちが、新しいことを学ぶとき、英語だけでは絶対に学習事項は頭に入って行きません。  子供は新しい学習内容を日本語で理解するだけでも、とても大変なのです。  ましてやそれを今までまったく使っていない外国語で言われても、頭に入って行くわけがないのです。

彼らの「英語の脳」はまだ、存在しないからです。  これから母国語の助けを借りて(和訳して)、英語の意味が解るようになって、新たに「英語の脳」は作って行かなければならないのです。

従来言われてきたようにDOGと聞いて、「犬」と訳さず、犬のイメージを思い浮かべる、などという方法で処理できるのは、それこそ旅行英語やDOG や CAT のレベルの英語であって、思考しながら新しい事柄や概念を理解して行く学習のレベルの英語は日本語訳を使わなければ、子供の頭に入って行きません。  4月19日のブログに書いたように、日本語の重りをつけないと英語の学習用語は頭に入って行けないのです。  彼らが生まれた時から蓄積してきた母国語で持っている明確な言葉の概念と結びつけないと、英語の学習用語は子供の意識に入って行きませんでした。  (大学の学術用語だったら、TRENCH や THE PRIME MERIDIAN よりもっと難しいのではないですか?)

こうやって、1年間、(娘には2年間)その日の授業を全部日本語で説明しながら、私は、初心者に「英語で考える」「英語で英語を理解する」などという指導をすることは、現実には全く不可能なことなのだと、骨身にしみて知りました。  学生時代から30年近く「英語を英語で理解する、という学習法はおかしい」と感じていた理由が、この時はっきりとわかりました。

子供(初心者)にとって、
「英語を英語で理解する」 は、
「わからない言葉(英語)をわからない言葉(英語)で理解する。」

ということだったからです。

「英語で考える」は
「わからない言葉(英語)で考える。」

ということだったのです。  こんなことが子供に出来るはずはありません。

この指導法には「英語をどうやって“わかる言語にするか”」「理解できるようにするか」そのプロセスが抜けているのです。
一番、必要なプロセスが抜けているのです。

初心者に対する「英語で考える」「英語を英語で理解する」という指導法は
ただの「詭弁」であり、「言葉のトリック」でしかない、ということを子供たちに毎晩、教科書の全文和訳をしながら確信しました。

けれども、そのことを日本に帰って言ったら、多くの人から反論されるだろう。ということはアメリカ滞在中でも容易に想像できました。  「英語を英語で理解する」という指導法を日本で妄信している人はたくさんいます。  

それを覆すには、私の見た事実を提示するしかないと思いました。  それで、私は、子供たちの実際の英語習得過程を克明に観察し、記憶しました。  初心者が「英語を英語で理解することなどあり得ない」ということを日本にいる人たちに納得してもらうためには、子供たちの実際の英語習得過程の事実を提示するしかないと思ったのです。 

彼らの英語力の変化は、学校の授業と深く結びついていましたので、その過程を忘れないために、中学と高校の学習資料(保護者あてに配られたもの、子供から渡されたものなど)も4年間、すべて、ファイルに保存し、持ち帰りました。  

皆さんに内容を具体的に説明する日が来るだろうと思い(今日のブログのような場合ですね)、子供たちが使った教科書で、アマゾンで入手できるものは購入して帰国しました。  アメリカの教科書は学年が終わったら次の生徒に渡しますので、持ち帰れません。

また、日本で、反論を受けた場合の、バックアップとして、ベテランのESLの先生に、先生が教えたほかの日本人の子供たちの学習過程も確認して、帰国しました。  

けれども、その時は、まだ、私がアメリカで4年間子供たちの英語習得の事実を観察して、「間違っている」と断定した指導法を、文部科学省が、全国の中学や高校で実施するとは、思ってもみませんでした。  いわんや、大学で奨励するとは思ってもみませんでした。

私が見た子供たちの英語習得過程の事実は、

初心者は、
「英語を英語で理解できない」
「英語で考えられない」
です。

「英語を英語で理解する」は、実際にはあり得ないことを言っている「言葉のトリック」であり「机上の空論」です。  だから提唱者自身も初心者のころはそんな勉強の仕方はしていなかったのです。(「英語で考える本」松本亨著 67ページ)

文部科学省の方針、「中学の英語の授業を英語でする」「高校の英語の授業を英語でする」「大学の授業を英語ですることを奨励する」が全部失敗するのは、それらの方針が、この「英語を英語で理解する」という「机上の空論」を根拠に決められた方針だからです。(小学校の英語授業はカタカナ発音が定着してすでに失敗しています2015年8月30日のブログ参照)  

大学生が、生活でも、学習(注)でも一度も使ったことのない言語で、その国の最高学府の学問が出来るはずはないでしょう。  (注)英語「を」学ぶ、と言うことと、英語「で」(学問を)学ぶ、ということはまったく違うことです。

大人はもう忘れてしまったのでしょうが、児童、生徒、学生にとって「新しいことを学ぶ」というのはそれだけで、大変なことなのです。 化学反応式や子午線、などという概念は、日本語で学んでも、定着するまでは大変なことなのです。

それを、初めて教える時からCHEMICAL EQUATIONだ、 THE PRIME MERIDIANだ、などと言っていたら、学習内容は子供の頭に入って行かないのです。  鈴木君にしても、佐藤君にしても、田中君にしても、それは同じことでしょう。

学問は母国語でなければできません。  昨日まで、生活でも、学習でも一度も使ったことのない外国語で、年齢相応の水準の学問は出来ません。

* * *

私の子供たちが、英語で考えるようになった過程をまとめると、

まず、教科書に書いてあることを日本語に訳して考えながら理解し、
次にその日本語でした思考過程を今度は英文を読みながらもう一度繰り返す、
そういう思考活動を繰り返して
英語で考えるようになって行きました。

複雑なことを英語で考えられるようになるためには、母国語で説明を受けて、母国語で考えながら理解し、その母国語の思考過程を、今度は英語を読みながら繰り返し行って、英語で考えられるようになって行きました。

私が2冊目の本「続・英語発音、日本人でもここまでできます。」の114ページで、

DOGと聞いて犬のイメージを浮かべることも無駄ではないだろうが、それがいわゆる「英語脳」だと思っていると英語で考えることにはたどり着けない。

と書いたのはこういう理由です。  

日本語に訳すのは害がある、と言われても、日本語に訳さなければ子供がわからないのでしたら、日本語に訳して説明するしかないでしょう。  それが現実なのです。  ヨーロッパの人はやっているではないか、と言われても、「日本」の子供が出来なかったら、「日本」の子供の現実を直視しなければ、「日本」の教育の成果は上がりません。  そして現実を直視して初めて「日本人」の英語習得のメカニズムが見えてくるのです。  日本語訳を否定している人に「日本人」の英語習得のメカニズムは見えません。

そういう人は自分の子供を連れて一年間アメリカに滞在されたらいいと思います。

子供が、「CHEMICAL EQUATIONがわからない」「THE PRIME MERIDIANがわからない」と言った時、「日本語訳は害がある」と言って、ずっと英語で説明し続けますか?  少しでも子供に英語がわかるようになってもらいたかったら、子供のわかる日本語で説明するでしょう。  そしてそれが実は英語がわかるようになる一番確かで、早い方法(近道)なのだとわかるでしょう。  ずっと英語で説明していたら、「こんなもの、いくら英語で説明されたってわかんないんだよ」と子供が苛立つだけです。  実際に、私の息子はそう言いました。(2013年5月22日のブログ)  娘くらいの年齢の女の子だったら、「学校で、英語で何にもわからないのに、おうちで、ママまで、英語で説明するから何にもわかんない」と泣くかもしれませんね。  親だったら、子供がかわいそうで、とてもそんなことは出来ないです。  それでなくても、学校で言葉がわからないために毎日大変な思いをしているのですから。

大学生に英語をしゃべらせたいのはわかりますけれど、英語教育はコンピューターゲームの言語設定とは違います。

大学の言語設定  (1)日本語  (2)英語

で、(2)をクリックすると、子供がネイティブ並みの英語力を持って学習を始めるわけではありません。  「ネイティブ並み」、つまり「母国語並み」の英語力は(図1)の左のカラム全部をその言語で行ってきた人が、持っている言語能力です。  授業の言語設定を変えればすぐに身に着くものではありません。

子供たちの学習についてまとめると、

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授業内容を考え、理解することは全部日本語でしました。 そして、それを英語でどうあらわすかを最初は学んでいきました。    これは、娘も同じでした。  「考えること」「理解すること」は、日本語でする。  つまり、学習は日本語(母国語)でするのです。  それを、英語でどうあらわすかを最初は勉強して行った。ということです。  
===============

つまり、彼らが理解できる母国語での学習を排除したら、英語の授業内容は、理解できない、ということです。  年齢相応のレベルの理解、思考、学習は、生活や学習で一度も使ったことのない外国語ではできない。ということです。  

=====で囲んだ部分は、このシリーズの最終回で非常に重要なポイントとなりますので、覚えておいてください。

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「言語と思考」の関係についてはいろいろな説がありますが、私はこちらのブログに書きましたような考え方に基づいて、「大学教育を英語で行うこと」のブログを書きました。 「思考が先で、言語はその思考にまとわされるだけ」という考え方では、「言語で思考の伝達」はできません。  言葉を聞いて、思考を構築できるからこそ、「伝える」「伝えられる」という双方向の伝達が可能になります。

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高校入試で子供たちが親の収入によって差別されない為に以下のお知らせを書かせていただきます。

高校入試のスピーキングテストについて(大学入試のスピーキングテストについても同様です)

高校入試のスピーキングテストは本来文部科学省が学校教育で正しい発音を生徒に教えてから行うべきものです。  しかし、文部科学省が教科書にCDもつけず、正しい発音の仕方も学校で教えないまま、高校入試でスピーキングテストを実施する動きが都立高校などで始まっています。 (大学入試でもスピーキングテストが行われようとしています)  これは、スピーキングスキルの習得を塾や予備校、会話学校に丸投げするものです。  学校で教えていないスキルを入試でテストすることはあり得ません。

これでは経済的に余裕のない、塾や会話学校にいけない家庭の子供は誰にも正しい発音を教えてもらえず、練習するCD(音声モデル)も与えられないまま、高校入試でスピーキングテストをされることになり、明らかに親の収入による進路の差別が始まります。(詳しくは2018年3月8日のブログ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」をお読みください。)

皆さんの身近に教育関係者がいらっしゃいましたら、ぜひ「高校入試のスピーキングテストは子供を親の収入で差別するもの」であることをお伝えください。  (大学入試のスピーキングテストについても同じことです)  
15歳で親の収入のために進路を差別されるのでは子供たちがあまりにもかわいそうです。

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英語教育については、下のブログも併せてご参照ください。  日付をクリックすると移動できます。
2017年10月12日
文部科学省 新中学校学習指導要領 英語 「4技能」は全く効果がない(子供たちが通じる発音でスラスラ話せるようになる学習指導要領の見本付き)



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何度もお願いしているのですが、アマゾンのページで私の本のランキングを下げて妨害をしている人がやめてくれないので、(詳細はこちらです)しばらく以下の文章を掲載させていただくことにしました。

「本を出版する人は、他の著者の妨害をしない。  他の著者を妨害する人は自分の本も出版できない。」
出版社におかれましては、このことを出版の際、著者に理解していただいてください。

私のランキングを妨害している人は、たぶん、現実を受け入れられないのでしょう。
アマゾンの順位を1ペ―ジ目から2ページ目に下げられ、数日でまた2ページ目から3ページ目に下げられて、私は、この方の激しい妨害に驚いています。 

「学習者に正しい発音を習得してほしい」というのが自分の目標でしたら、他人を妨害する必要はありませんね。  他人を妨害してまで、何を手に入れたいのでしょうか。  ベストセラーの著者という名声ですか。  それなら、もうアマゾンで、ご自身の本はベストセラーに認定されているのですから、それで十分でしょう。  この上何が欲しくて私を妨害するのでしょうか?  もう英語教育とは関係ないことですか。  

私は、こちらに書いてある3つのことをするのが、目的です。  日本人が子音の日本語化を知っているか、いないかで、通じる英語で話せるか話せないかが、決まります。  ですから、このことを読者の皆さんに理解していただくのは、とても大事なことなのです。  私の仕事の妨害をしないでください。 


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クマさん、ウサギさん、ブタさん、それぞれが持っている旗に書かれたことの理由は、2017年7月30日のブログをご覧になるとわかります。